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市民ライターどんどん
地球を見つめて〜なんちゃって
       ……かざりえみこ
コラム ★ライターズ・バトル★
    《おれのコラムが面白い!》
新登場! テーマ・コラム
    《ライター各様書き比べ》
脱サラ議員奮闘記
  …山根一男(可児市議会議員)
関西弁だば、まんづ わがんね
       ……秋田おばこ
市民ライターのキモ
         その真実と技術
       ……吐山継彦
ライティング情報あれこれ
◇参加レポート「行ってきました」
◇三反農家の米作りノート
          ……平田泰史
◇わが町中津を語る
          ……霊崎(たまさき)
◇お薦めメルマガ勝手に紹介
◇お薦めのこの一本
◇ショートコラム
       この○○を誉めよ!

◇講座そのほか情報
(以下はいまなお工事中です)
◇投稿
◇編集後記
バックナンバー
24号(05. 9.20配信)
23号(05. 8.20配信)
22号(05. 7.20配信)
21号(05. 6.20配信)
20号(05. 5.20配信)
19号(05. 4.20配信)
18号(05. 3.20配信)
17号(05. 2.20配信)
16号(05. 1.21配信)
15号(04.12.20配信)
14号(04.11.20配信)
13号(04.10.20配信)
12号(04. 9.20配信)
11号(04. 8.20配信)
10号(04. 7.20配信)
9号(04. 6.20配信)
8号(04. 5.20配信)
7号(04. 4.20配信)
6号(04. 3.20配信)
5号(04. 2.20配信)
4号(04. 1.20配信)
3号(03.12.20配信)
2号(03.11.20配信)
1号(03.10.20配信)
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☆★☆★
★☆★ 書く力、書く参加!
☆★
★          市民ライター通信
☆ 2004.9.20   
---------- http://www2.ocn.ne.jp/~mmwriter/ ★ 第12号★☆★
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■あなたも市民ライターに!■

市民が社会に向けて情報を発信するには、書くことが不可欠です。
多くの市民活動はそこから始まっています。《書く力》を養い、
《書くことで社会参加する》市民ライターになりませんか。
                  
====== 市民ライターのイメージ =======
       
* 書くことによる社会的な発信が大切だと考えている。
* 心情吐露だけに終わらず“レポート性”のある文章がかける。
* ペンが剣よりも強い世界にしたいと思っている。

―――――――――――――――――――――――――――――

//////////■□■ も く じ ■□■////////

【1】まいど おおきに!
【2】市民ライターどんどん(12)…松田昭男さん(淀川アートネット)寄稿    
         【市民の手で行動と発信を・淀川アート見本市】
【3】地球を見つめて〜なんちゃって(12)
         「時の流れとともに」(かざりえみこ)
【4】テーマ・コラム「好きな季節」      
【5】脱サラ議員奮闘記(12)……山根一男(可児市議会議員)
【6】【新連載】わが町中津を語る(1) ……霊崎
【7】関西弁だば、まんず わがんね……(秋田おばこ)
          「第12章 疑問代名詞」
【8】市民ライターのキモ/その真実と技術(12)
          「取材のテープレコーダーを止めたあと…」
【9】この○○を誉めよ!
      このアイテムを誉めよ!「カセットテープとフロッピーディスク」   
【10】三反農家の米作りノート(6)
【11】編集後記


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【1】 ■まいど おおきに!■

 非戦を選ぶ演劇人の会によって上演された「ピースリーディング vol.6
『あきらめない、夏2004』(2004年8月15日於新宿南口・紀伊国屋サザンシア
ター)」のリーディング台本に「市民ライター通信」HP記載の文章が引用され
ました。引用部の朗読は草笛光子さんと岡田浩暉さん、編集は関根信一さんで
す。
 会のこれまでのピースリーディングの台本は、各地の市民グループが自由に
使えるように、会のウェブサイト http://hisen-engeki.com/ で公開されてい
ます。『あきらめない、夏2004』の台本もまもなくサイトで公開される予定で
す。

 18日、19日は日本のプロ野球史上初のストライキに突入。あるテレビ番組の
中で、今後のプロ野球のあり方の一つのヒントとして「アルビレックス新潟」
が紹介されていました。全くスター選手がいないチームでありながら、地域を
巻き込む様々な楽しいしかけで、毎回スタジアムは約4万人の親子連れのサポ
ーターが集まっているそうです。市民活動でも、「出会い」も最初の一歩なん
だから、もっと知恵を絞って「出会い」と「楽しさ」の創造を考えなくっては
ね!

 さて、今号は【市民ライターどんどん】では、淀川アートネットの松田昭男
さんに地域に根ざしながらも新しい力を感じる活動を語っていただきます。
 また、淀川アートネットの十三(じゅうそう)の隣まち中津でも新しい動き
が起こっています。【わが町中津を語る】と題し、霊崎(タマサキ)さんの新
連載が始まります。
 【テーマ・コラム】は三人三様の「好きな季節」です。
 【脱サラ議員奮闘記】は、いよいよ選挙戦最終日を迎えます。
 【市民ライターのキモ】だけでなく、【この○○を誉めよ】は、市民ライタ
ーには必見です。
 読んで、感じて、そして、あなたも発信してください。    
☆書く力を養い、書くことに慣れ、書くことで社会参加していきましょう。
   
みなさまの投稿をお待ちしています。  
    【400字の主張】は400字程度←NEWです!
    「この○○を誉めよ!」は1000字程度   
     (締切15日必着!メールに貼り付け添付でお願いします)
    感想・投稿大歓迎!お待ちしてま〜す。
   ★投稿先  E-mail: mm-writers@abelia.ocn.ne.jp ★   
                      (近藤)
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⇒http://isweb25.infoseek.co.jp/business/capnews/index.html

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■【2】 市民ライターどんどん(12)    ☆彡
□                 ★彡
■    松田昭男さん(淀川アートネット)寄稿 
□                  ★彡☆彡 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ■ 市民の手で行動と発信を・淀川アート見本市 ■
         
大阪の母なる川・淀川に接する三つの地域、すなわち東淀川区、淀川区、西
淀川区には、それぞれに多様な文化活動をしている人がおられることでしょう。
そんな人たちが一堂に集まりお互いに知り合う、交流をはかることで、さらに
大きな文化の輪を広げたい、地域のみんなと力を合わせて豊かなまちづくりに
つなげたい、地域と文化・芸術が一体となって、新しい発信源となりたい……。
そんな思いでこのたびアート見本市を企画しました。

拠点は十三。ちょうど三つの地域のまん中に位置し、バスや電車で集いやす
いところです。会場となるサンポードビルには、特色のある映画上映館として
しばしばマスコミなどでも取り上げられている第七藝術劇場があります。
ところで、他地域に住んでおられる方たちに、十三はどんな街に見えるでし
ょうか。大阪市の北部、都心からは淀川によって隔てられ、いったん電車に乗
ってしまえば途中下車することもない。一度も行ったことのないとおっしゃる
人がけっこう多いのです。たしかに飲み屋や風俗関係の店が多く、派手なネオ
ンの目立つ街ですが、人なつっこい街、活気に溢れる街です。ちまちまと人々
が押し合いながら暮らしているようだけど、人情があるし、目の前の川と河川
敷が広い空間を作ってゆったりできる街。でっかい花火大会をやってのけるエ
ネルギーのある街。学習塾も多い。大きな商店街があり、買い物をしやすい、
人と人とが出会いやすいエトセトラで、いいところがたくさんあります。

十三の街に一面的なイメージを抱く人たちにこそ、この第1回アート見本市
に集ってほしいと私たちは考えています。目で見て、手で触れて、遊んでいっ
て、おしゃべりを交わして帰ってほしい、すなわち参加してほしいのです。そ
の中で一人ひとりが持つ文化や芸術についてのビジョン、みんなが参加できる
豊かなまちづくりのアイディア、文化の輪を広げるための今後の見本市のあり
方など、たくさんの意見を遠慮無く述べていただきたいのです。
見本市では、映画・音楽・舞踊・演劇・芸能・絵画・各種ワークショップ・
生涯学習・文化教室・社会活動など、とにかくみんなが参加できることを、み
んなの手作りで取り組もうとしています。私たちは行動しながら発信しようと
しています。
 
  日時 11月13日・14日、午前10:00〜18:00
  会場 大阪市淀川区十三本町1丁目7−27 サンポードビル 4階


                         (松田昭男さん寄稿)
 
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□                    ☆彡
■【3】 地球を見つめて〜なんちゃって(12)    ☆彡
□                 ★彡   
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
   ■ 時の流れとともに ■

 夏の暑さにバテ気味だった道ばたの草たちにも、ようやくひと息がつける季
節がやって来ました。雨が少なく暑い日々、足早に通り過ぎるだけの道。ゆっ
くり草たちと対話なんかしているゆとりがありませんでした。少し涼しくなっ
てみて、改めてあの亜熱帯のような気候は、植物たちにもずいぶんと過酷だっ
たことがわかります。

 ところが、くたびれ顔の草の中で涼しげにはびこっている草があるんですね。
よく見ればここ数年でようやくなじみになった新顔。去年よりも大株になり勢
いを増しているんです。もっとも、オオブタクサにお株を奪われたようなセイ
タカアワダチソウだって、ほんの3、40年前は新顔の外来種で猛威を振るっ
て嫌われ者だったんですけどね。
 よく見ると草の中に、ランタナがきれいな色に咲いています。花かんざしの
ように小さな花のかたまりを摘もうと、差し入れた手を鋭いトゲにひっかかれ
たと怒っている友人がいます。草のような顔をしていても、本当は鋭いトゲを
持つ木なのです。少し前までは珍しい園芸種でした。
 鉢植えが不要になった人の捨てた土から増えていったのでしょう。少々水や
肥料が無くても育つようです。種子がこぼれても育つし、枝が地面を這いなが
ら根を張っていきます。工場のフェンスには、野生化した朝顔が9月半ばとい
うのに昼間も咲いていました。

 池や河で外来種のブルーギルやブラックバスが、在来種の鯉や鮒を駆逐して
しまうのと同じ現象が、身の回りの草原で、たとえば、町の中よりも河川敷な
どでよく見られます。春の西洋カラシナを思い起こしてみて下さい。
 多くの人がクローバーと呼んで親しんでいるシロツメクサだって、ほんとう
は明治のはじめに西洋からの輸入品のパッキングに使われて日本に来たと言わ
れています。そのあたりに捨てたものから殖えたんですね。名前の「ツメクサ」
は、つまり詰め草。江戸時代の野原には生えてなかった……。植物図鑑を見て
いると、中国原産、ヨーロッパ原産とある野草の多いことには驚きます。


 外来種の繁殖は今に始まったことでもないし、騒ぎ立てることでもないか!
 時の流れとともに植物界のグローバライゼーション! なーんちゃって。

                         (かざりえみこ)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★【4】 テーマ・コラム
☆      《 好きな季節 》   ★☆★☆★☆
★               冬彦・匿名希望・かざりえみこ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■1■
   《 「冬」 》
                      ☆ 冬彦 ☆

 冬は、精神を研ぎ澄ますナイフである。
 とりわけ、風の強い晴れた日がよい。風花が舞っているとさらに素敵だ。頬
や鼻頭を刺す向かい風に抗って歩いていると、自分が自然によって鍛えられて
いることを実感する。冬の、心に喝を入れられるような精神性が好きだ。
 春夏秋冬、それぞれに良さがある。だから、どの季節がいちばん好きか、と
いう問いは愚問であろう。しかし、スキー愛好家などを除いて、冬を好きな季
節とする人はそれほど多くないと推量がつく。
 また、四季を人生に譬えて、春を青少年期、夏を壮年期、秋は中年期、そし
て冬を老年期とすることが多い。冬は、いかにも人生の最終局面のようなイメ
ージを付与されている。しかし実は、冬こそがいちばん若い刻(とき)である。
 冬枯れとは、現象的には植物の死を意味するが、あたかも赤子が母の胎内で
絶え間ない成長を続けているように、繁茂へと育ち続ける生命を胚胎している
現象である。つまり、冬には、外部に現れている死の世界と、内蔵されている
とてつもなく豊穣な生命の世界がある。
 寒風に向って歩き、褐色の欅(けやき)の、ブラキオサウルスのような裸木
を見ていると、春に向って芽吹こうとしている命の胎動を感じる。私は、燃え
盛る夏の中にむしろ死を感じ、冬の寒冷に生命の息吹を感じるのである。   
                               (冬彦)
                                   
                                       
■2■          
   《 秋の夕暮れ、公園にて 》
                           ☆ 匿名希望 ☆
     
 公園の広場で大げさなモーションでボールを投げたサトミが、突然こっちを
振り返って聞いた。
「おっちゃん、好きな季節っていつ?」
 わが家の愛犬がそのボールを追って全力で走る。犬の走る方向に気をとられ
ていたわたしは不意を突かれて、「何て?」と間が抜けた返事をした。
「おっちゃんの好きな季節はいつや! って聞いてんねん!」
「うーん、そやなあ。やっと涼しなってきたし、秋かなあ。犬も元気やし。」

 サトミは公園で知り合った女の子、小学生の頃は毎日のように公園で待って
てくれて、犬と遊んでくれた。今年は中学生になってちょっと忙しいのか、あ
まり顔を出さない。

「サトミちゃんはいつが好きなん?」 こういう話は相手に振るに限る。
「わたし秋は嫌い。夏が好き。お父さんが海水浴に連れて行ってくれるから。」

 ボールをくわえて戻ってきた犬の頭をなぜながら、サトミが答える。
 そこまで言われてやっと思い出した。夏休み前に会った時に、お父さんが別
居することになって家を出て行ったと彼女から聞いていた。内緒で借金を作っ
ていたのがお母さんにばれて「一時的に」離婚することになったとか。夏休み
の海水浴がどうなるのか、とても心配していた。久しぶりに会って、まずそれ
を聞いてやればよかった。

「よかったなあ、今年も連れてってもらえたんか?」
「うん!お母さんは仕事で行かれへんかったけど、弟と三人で行って来てん。」
 犬はまたサトミが投げたボールを追っている。こちらが海水浴の話題を聞く
隙も与えずサトミが続ける。
「ほんまは秋も好きやってん。お父さん、釣りが好きで、よう海に連れて行っ
てくれた。そやけど、今年の秋は嫌いやねん! 運動会の練習も嫌やし。」

 おっ、やけにシリアスな方に来たな。そう思いながら、「ほんなら、おっち
ゃんが海を見に連れてったろか?」と思わず出そうになった言葉をとっさに呑
み込んだ。
 やばい! 気を付けねば!
 『50歳の男、女子中学生を車で連れ回す』 新聞の見出しが心に浮かんだ。
「男は取り調べに対して『彼女に海を見せてあげたかった』と供述していると
のこと」なんて記事が載ったら、悲しすぎる。たとえ後で誤解だったと判って
も、とても近所を歩けない。よほどの大事件でもない限り「警察発表を鵜呑み
にしました ごめんなさい」と新聞が謝罪記事を出したりはしてくれないだろ
う。ここは無難に彼女を励まさないといけない。

「そやなあ、おっちゃんがほんまに好きなんは冬やなあ。冷たい空気で気持ち
が引き締まるし、おっちゃんが子供の頃は、冬だけは学校から帰ったらお母ち
ゃんが家にいててな、冬以外は家に誰もいてへんかった。そんな思い出もある
から冬が好きなんかも知れん。」
 ボールをくわえて戻ってきた犬をなぜながら、サトミが答える。
「わたしとこはいつもいてへんけど…」

 犬が助け船を出してくれた。こちらを見つめて「まだ走るの?」と問いかけ
ている。そう言えば、もうずいぶんサトミに走らされている。
「サトミちゃん、ワンコもうへばってるで。水飲み場に連れてったって!」
 わたしが頼むと、犬を前にしてしゃがんでいたサトミは、明るい声で「ゴメ
ン!」と言うなり、立ち上がって駆けだした。
「お母さん残業で、わたし晩ご飯当番やねん。もう帰る。今日はオムライス作
るねん! バイバイ!」

 暗くなってきた公園の広場に残されたおっちゃんと犬。
 おっちゃんが好きな季節は「冬」、ワンコもたぶん「冬」。サトミちゃんが
好きな季節は...、お父さんとお母さん次第。
                   (匿名希望 男性)
                           
■3■
   《 目から耳から心から−−−秋 》
                    ☆ かざりえみこ ☆

 好きな季節、それは 秋。
 夏の喧噪からほっと解き放たれる日が、秋の始まり。窓を開け放しているせ
いか夏はとにかくうるさい。夏休みの子どもの声。それからセミ。日が昇るの
とセミの声とどっちが早い? 声高に立ち話をするおとな。夜が更けるまで花
火をする若者たち。これらに辟易しはじめたころに吹く風のうれしいこと。そ
んなとき思い出すのは、古今和歌集の巻四、藤原敏行朝臣の和歌。
  秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる
                 
「ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みーつけたー」と歌うより先に、昔
覚えた一首が先に思い浮かぶ。自分が動いていては決して気が付きようもない
しずかな世界。
 それから、俳句のこの世界。

  夕暮れやひざをいだけば又一葉(ひとは)  一茶
  釣鐘の肩に重たき一葉かな    芭蕉

  桐一葉落ちて天下の秋を知る 淮南子(えなんじ):前漢時代の書より

 この一葉(ひとは)を桐と断定したのは松尾芭蕉だという。私は20歳にな
っても、桐の木の下で「ああ、まだ葉っぱがしっかりついている。芭蕉さんは
エライな」なんて見上げていた記憶がある。
 子どもの頃よく歌った好きな一節がある。

 ・・・お背戸に 木の実の 落ちる夜は・・・
           『里の秋』斉藤信夫作曲 海沼実作詞  

 喧噪の中では聞こえない音を聴く季節。それが秋。

 私は生まれも育ちも東北の純農村地帯。きょうだいも友だちもあったけれど
も、いちばん好きなのは、一人遊び。ある時は畦にすわってイナゴがはねる音
に耳を澄ます。稲の穂が風に揺れる音を聴く。稔りの匂いと豊かなざわめき。
 キリギリスや、コオロギの声も一直線に心の中へ入り込んでくる。
自分がじーっとしていれば、あの小さな栗ひとつ落ちるだけで、地面が揺れる
ような感覚を味わっていた。今日はお天気がいいから、友だちがさそいに来て
くれなければいいのにな、と真剣に考えていた「きわめてまともで、ヘンな子
ども」だった。友だちと遊ぶのも楽しいけれど、もっと楽しい世界をもってい
た。

 自然が遊び相手であれば、どんな悩みも自然が飲み込んでくれる。それが心
静まる秋であればなおさらのこと。体験した私が言うのだから嘘ではない。
 季節を知らないで部屋の中に閉じこもり、自分にしか向き合えない子どもた
ちを秋の野に放ちたい。私はこのごろ真剣にそう考える。
(かざりえみこ)

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□【5】 脱サラ議員奮闘記         ◇◆◇◆◇
■         山根 一男(岐阜県可児市議:47歳)
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

≪選挙編5≫

 これはいけるかもしれない!もちろん、選挙に出る限りは当選することを目
指すのは当然である。だが、客観的な状況を比べる限り、はるかに相手方の方
が有利だった。でも、ここに来て、少しだけ光明が見えてきた気がした。

 相手というのは二人いて、ひとりは53歳の地元企業を退職された元会社役員
の方。もうひとりが43歳、現在は国務大臣を務める地元有力代議士の政策秘書
まで務めた方で、可児を地盤とする方である。

 2002年10月27日、本来は市長選があるわけだった。しかし、現役市長が早々
に無投票で三選を決めてしまったために、ひとり欠員が生じていた市議会議員
の補欠選挙だけが行われようとしていた。
 
 元代議士秘書の方は、16年間その仕事を務めて来たという。それも地元に張
り付いた仕事が長いという。いわば、選挙のプロだ。対する私は知名度も、お
金も親戚・縁者もなく、2ヶ月前から動き出したにすぎない。 

 従来の常識に従えば、相撲でいえばまるで横綱と幕下以上の差がある。それ
でも、隣の長野県では田中知事が、保守派に圧勝するなど地方でも今までの常
識を破るようなことが起きつつあった。

 1週間にわたる選挙選も終盤にさしかかってきた。だんだんに、市民の反応
がよくなっていくのが分かる。街頭演説をしていても足を止める人や、わざわ
ざ家から出てきて聴いてくれる方が、少しづつ増えてきた。

 田園地帯を回っても、野良仕事をしている方の反応がとてもいい。思わず駆
け寄って握手をすると満面の笑みで励ましてくれる。「がんばりゃーよ」そん
な出会いがいくつもあると「これはいけるかも!」という気になる。

 夕方など、ある大型スーパーの駐車場出口付近に立っていると、相当の数の
車に乗っている人たちの注目を集めることができた。あいさつを返してきたり、
手を振ってくれる人も日増しに増えている感じがした。

 ひとつには週の半ばに、可児市の3万数千世帯に配布された「選挙公報」の
威力かもしれない。それぞれの政策やスタンス、顔写真などをA3版の紙に三人
並べて掲載された。選挙公報は可児市では、初めての実施である。

 実はこの選挙公報があるから、知名度のまったくないと言っても過言でない
自分にもチャンスがあるのではないかと思い、立候補を決意した…という経緯
がある。全市民に自分の思うところを伝えることができるのだ。

 今までの市民活動の中で、イベントの案内や自分の思いなどをいろんな方法
で人に伝えてきた。新聞やTVなどマスメディアに取り上げてもらったこともあ
る。でも、そのメッセージを受け取る人は社会全体のごく一部である。

 いかに投票率が落ちてこようとも、選挙には多くの人の関心が集まる。本気
で社会を変えようという気があるなら、その一番効果的な方法として選挙に出
て政治家になるという選択肢はあっていいと思う。

 10月26日、選挙戦最終日。午後8時、マイク収めといって最後の街頭演説は
自宅の前でやった。静かな住宅街、夜にもかかわらず近所の人たちが出て来て
励ましてくれた。ああ、終わったんだ…やり終えた安堵感と不安が交錯する。

 こうして私の最初の選挙運動は終わった。本当は最後の最後まで、できるこ
とはあるんだけど、もう限界だった。やれることはやったという思いもあった。
でも、この辺りが甘いところであった…明日は投票日、そして開票の日でもあ
る。

                         …次号につづく

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
△ 
■ 【6】 わが町中津を語る(1)      ☆彡
▽                霊崎(タマサキ)  ★彡☆彡 
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■ 「八百八”ガード”の町中津」を芸術・文化の発信基地に! ■
                     (大阪市 北区)
         

私は大阪の中津という町に住んでいます。
場所は大阪の北の玄関、梅田から阪急電車に乗って一つ目の駅です。

中津の印象を友人たちに聞くと「通り過ぎる町」という答えがかえってきます。

その理由は中津の南西部を阪急電車と国道176号線の高架が平行して、梅田
から中津を経て淀川を渡って対岸の十三へ向っています。駅には急行は停車せ
ず、京都線に至ってはプラットホームすらありません。

十三を経て京都、神戸、宝塚へ行くための通過点なのでめったに下車すること
がないという意味のようです。

次に中津の東部はJR大阪駅裏のコンテナヤードに連なる貨物線が縦断していて、
梅田方面の繁華街と隔てられており、北部は淀川が滔々と流れ十三の繁華街と
分断されています。

中津の中心部へ行くには阪急電車・国道の高架や貨物線の多くのガード(私は
八百八ガードの町と呼んでいます)のうちの一つをくぐらなければ入ってゆく
ことが出来ないのです。

従って梅田から徒歩10〜15分の立地なのに開発の手が入らず、昔の風情が
漂っています。

古くから住んでいる地元の人たちは「中津村」といってマイナーなイメージを
抱いています。私はサラリーマン生活が長く、これまで地元の中津という町に
特別な思いはありませんでした。
ところが数年前から自宅の周辺で開発が始まりあっという間に大きなマンショ
ンが4つも建ってしまいました。1つ目の時は反対運動が盛上がりましたが、
あとはなし崩し的に建ってしまいました。

建設反対運動が私を中津に目を向けさせるきっかけとなりました。そして年と
ともに自分が育ったふるさと中津に愛着がつのってきました。

そしてわが町中津の名所や旧跡をお年寄りに教えてもらったり、新しいスポッ
トを若い人たちに聞いて、中津のマップ作りを始めました。

そんな中で「通り過ぎる町」「開発の手垢のついていない町」「八百八ガード
の町」中津に新しい動きが起こってきたのです。

                             (つづく)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■【7】 関西弁だば、まんず わがんね(秋田おばこ編) ☆彡
□   
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ■ 第12章 疑問代名詞 ■ 

5W1H。文章を書こうとする者には、まあ、なんてよくつきまとう符号で
しょうね。何かあれば、何、どこ、だれ、どれ、なぜ、いかに・・・。
この中の、『なぜ』にはとっても興味を抱いてしまいます。
標準語なら、なぜ そんなことをしたの?
関西弁なら、なんで そんなことしたん?
秋田弁なら、なして、そったことした?

 短く言えば、
標準語、なぜだ?
関西弁、なんでや?
秋田弁、なしてだ?

満員電車の中で、ふと聞こえた「なぜなの?」に耳を澄ますと、それに続く
のは、やはり関東のことばでした。ところがある日、九州男児だという人が
「なしてかー」と言うのです。九州弁は他にも「どこそこサ 行く」と言うこ
ともあるとか。これも秋田弁と共通。学校サ 行く、田んぼサ 行く、という
のですから。関東、関西通り越して共通するのは なしてだ?

日本語だば、まんづ、はあ、わがんね。

                           (秋田おばこ)

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

■【8】 市民ライターのキモ/その真実と技術(12) ◇◆◇◆◇

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ■ 取材のテープレコーダーを止めたあと… ■


●京都大学の院生を取材した。半導体やメモリー研究の傍ら、プロボクサーと
してのライセンスを取得。4回戦ボーイで、プロデビューすることになってい
る。22歳。見かけは普通の青年である。学部3回生の時に、京大の医学部の
先輩学生がボクシングでプロデビューを果たした、というマスコミ報道に接し、
自分の一、二回生の時のぬるま湯に浸かったような大学生活を反省。一念発起
でボクシング部の門を叩いた。それから、闘争本能に目覚め、拳闘にのめりこ
む。

●書かなければならない原稿枚数は3枚1200字なので、1時間ちょっとの取材
で十分書く材料はあると思った。ただ、素材がおもしろいわりにはインパクト
のある言葉が引き出せなかった。3回生にもなってボクシングを始めた動機が
先輩学生の活躍というのも、あまりピンと来なかった。ボクシングの魅力を訊
ねても、「本能ですかね」というような答えが返って来るばかりで、なぜ京大
の院生が4回戦でプロデビューしなければならないのか、という動機づけにイ
マイチ納得できなかったのだ。

●このような、インタビューする側の消化不良感はよくあることである。取材
する側にもされる側にもその時のコンディションや気分というものがあるから、
1回だけのインタビューでいつもいつもエクサイティングな話が聞き出せるわ
けではない。

●取材が終わってテープを止め、練習風景を撮るためにリングのある建物に向
かった。その途中で四方山話をしている時に、「プロになろうと思った時、本
当に京大をやめようと考えました」と彼がつぶやいた。この一言で、彼のボク
シングへの思いがひしひしとこちらに伝わってきた。

●こういうことはよくあるので、市民ライターたるものテープを止めた後にも
インタビュイーとの会話を継続しなければならない。取材というと、慣れてい
ない人はどうしても緊張して構えてしまうものである。しかし、1〜2時間の
取材中に形成されたラポール(親和関係)の結果、こちらが取材終了を伝えた
途端、相手の気が緩み、本音や大事な情報がポロッと出てくる場合があるのだ。

         (吐山)

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■このアイテムを誉めよ!
 
  《「カセットテープとフロッピーディスク」》

 市民ライターにとって、これら二つの記録メディアは今でも十分に機能して
いる。小形テープレコーダーとカセットテープは、音声記録媒体として何物に
も代え難い。レコーダーは薄くて小さい音楽専用プレーヤー型のものより、ち
ょっと無骨な軽量力士のようなものがよい。頑丈なうえ、持ち運ぶ際に大変重
宝する。
 とくにテープ起こし作業が伴うライティングの仕事をする場合、デジタル系
のヴォイスレコーダーなどは使い物にならない。耳と指の微妙な感覚で巻き戻
しと早送りを繰り返すから、0と1で割り切るデジタルはアナログには勝てな
いのである。
 また、カセットテープは、耐久性やサイズの点で他のデジタルメディアに負
けるかもしれないが、文字通り「好い加減」の大きさと重量で、使い勝手とい
う意味では他に勝るものはない。最近はメモリースティックやらなにやら情報
収納量が大きく、やたらに小さいメディアが全盛だが、市民ライターの仕事に
は“好い加減”さが必要なのである。スマートメディアのように薄くて小さい
物体は、すぐに紛失しそうだし、ちょっと日時やタイトルをメモっておくにも、
とても使い勝手が良くない。
 さて、フロッピーディスクである。最近のパソコンはフロッピーディスクド
ライブを内蔵していないものも多い。記憶容量の多さからCDやDVDが幅を
利かせているが、市民ライターが扱うのは主に文字情報だから、そんなに大容
量のメディアは必要ではない。
 それに何より、フロッピーの場合、ディスク自体が堅牢なケースに収められ
ているのがよい。CDやDVDは剥き出しのままだから、あまり無造作には扱
えないし、サイズも大きすぎる気がする。その点、フロッピーディスクの大き
さと厚さはほど好い加減で、そのうえ堅牢だから申し分がない。
 カセットテープもフロッピーディスクも、やがては市場から消え去る運命に
あるのだろう。しかし、そういうことは止めていただきたいものだ。記憶容量
が多ければ多いほどよい、サイズはコンパクトなほどよい、というのは浅墓な
考え方で、人間というアナログな物差しに見合ったモノこそが必要なのだ。
 ぼくは人間だって、カセットテープやフロッピーディスクのような人が好き
である。そこそこ仕事はできるし、滅多なことではメゲナイ。そして、付き合
うのになんの気兼ねも要らず、ちょっと古いタイプ。それに、精神的にも肉体
的にもけっこうタフな人。そういう人に私もなりたい。

                  (テイピー・杉山[アイテム評論家])
                                
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■【10】 三反農家の米作りノート       ◇◆◇◆◇
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     (6) モグラと田んぼの危ない関係

 前号で畔の草刈を報告して以来、ほぼ一か月、実は農作業らしい農作業はし
ていない。

 8月後半からは豪雨や台風が続いたので、田への水入れもほとんど必要がな
かった。もちろん先月に草刈をした畔の雑草は伸び放題になっていて、すでに
膝近くの高さまで成長している。作業がなかったと言うよりは、単に先延ばし
にしていただけ。

 ようやく秋晴れの天気となって水入れを再開したら、何時間入れても、田に
水が一杯にならない。草を踏み分けて畔を歩くと、あちこちで水が穴へと吸い
込まれ、下の田で湧き出ている。わたしが農作業をさぼっている間に、せっせ
と働いていたのはモグラだった。

 水田の土はもぐらの好物のミミズの宝庫だが、田に水が張られている間は、
モグラは手を出せない。無謀にトンネルを掘り進むと溺死の憂き目に遭う。と
ころが7月下旬に「中乾し」といって、水田から水を抜いて土を乾かす時期が
ある。この時期に稲への水分供給を絶つことで、稲の株分かれが止まって穂が
出る有効な株だけが成長する。根が更に地中へとしっかり伸びる。

 畑や畔で待機していたモグラにとっては千載一遇のチャンスなんだろう。こ
れまで近付けなかった畔際のウォーターフロントに沿ってぐんぐん掘り進み、
そして田の中にまでトンネルを延長させている。今年はその後も雨まかせにし
ていたから、モグラの活動可能期間も長かったのかも知れない。

 このモグラ穴を探してすべて塞ぐのはなかなか難しく、今も水漏れが続いて
いる。そろそろ田から水を落として乾かし始める時期なので、大きな水漏れ穴
以外は探すのは諦めた。田から水を落とせば、どうせまたモグラが大挙して田
へと侵入する。今年はとりあえずはモグラの勝ちにしておく。

 モグラは見た目が可愛いし、アングラ文化のシンボルとしての愛着もある。
捕獲したり、薬殺したりはしたくない。しかし、付近で耕作を止めた農地が市
民農園となって、ずいぶんモグラが増えてきた。あまり繁殖されて畔の土手を
穴だらけにされても困る。大雨が振れば土砂崩れになる。環境に見合う適切な
個体数に淘汰されてくれなくては困る。

 これまで、乾電池で震動するモグラ駆除装置だとか、正露丸によくにた変な
においの忌避材とかを買い込んで試してみたが、その時は効果があったものの、
根気勝負でことごとくモグラに敗退している。そこで来年に向けてモグラ対策
の新しい作戦をたてた。

 テレビのニュースでモグラ忌避のために植えた畔の彼岸花が満開となって、
あちこちで観光名所になっているらしい。見た目もきれい。

「よし!俺も彼岸花を植えよう!」

 早速、所有者不明の空き地の彼岸花を掘りに行こうとしたら、家族に止めら
れた。人に咎められたらみっともないと言う。しかし、彼岸花の球根って園芸
店では売ってない。ようやくインターネットで球根を見付けて100球買い込み、
先日それが届いた。

前号からの作業時間(8月19日から)
田への水入れ、モグラ穴探し: 1時間×2日
草刈3時間、彼岸花の球根植え2時間(実は昨日と今日の作業です)

                        (9月19日 平田)

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★【11】 編集後記              ★☆★
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1週間ほど前から、足の甲が痛み出した。歩くときに足の裏に力が入らないた
め、少し足を引きずりながら歩いている。通勤などで人通りの多い時間帯に駅
周辺を歩くと、私の横を何人もの人が足早に過ぎ去っていく。すると周りの人
とスピードが異なるためか、足を引きずっている人が目に入ってくる。その数
が意外と多いことに驚いたわけだが、自分が周りの人たちと同じ速さで歩いて
いるときには、足の悪い人のことが全く目に入らなかった自分にもっと驚いた。
他人の不自由さに鈍感だった自分に気づいた1週間となった。

                          (編集助手スー)
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