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■ 絵本の世界の力に魅せられて! ■

 悠久の歴史を感じる里山能勢の小学校で読み聞かせをしています。声に出して読むことが好きだった私の心に「読み聞かせの願望」を目覚めさせてくれたのが息子の入院でした。

 幼い頃から何度となく入退院を繰り返す息子にとって、消灯後の病室は、長くて、淋しい夜の世界への入り口で、子供たちにとっては恐怖の時間でした。 入院に慣れていない子供さんたちの泣き声がこだまするのもこの時間帯です。

 私はむずかる息子の淋しさを少しでも和らげようと、同室の子供たちの睡眠の邪魔にならないような小さな声で、息子が眠りにつくまで枕元で何冊も、何冊も絵本を読んでやっていました。 
 そんなある晩の絵本タイム、部屋の空気が張り詰め、息を飲むような緊張が漂ったのです。物語の佳境の部分で同じ部屋にいた子供さんが息を凝らしながら私の話に耳をかたむけてくれていて、話し終えると大きなため息を「ホーッ・・・・」と流してくれたのです。

 「面白かった?」・・・と聞いたら、小さな声で『ウン」と返事を返してくれました。私は、そのとき不思議な感動を覚えたのです。
  寒々としたベッドのなかで、ひとり淋しさと戦う小さな子供の心に、物語は心地よいリズムとなって自然と耳から入り、物語の世界へと子供を導き、淋しさから開放してくれたのだと・・・・
 この日以来、カーテンを開けっ放して、私は自分の子供にだけ絵本を読んでやるのではなく、多くの子供たちに一緒に絵本の世界を楽しみたい!・・・と思うようになったのです。

 熱い願望を抱きつつ、月日は流れました。息子が小学6年生になった時、地元の小学校の本好き、子供好きのお2人の先生に働きかけ、ボランティアがスタートしました。
 当時から、子供たちの活字離れが騒がれ、読解力のなさを嘆く文科省は教育機関に働きかけ、子供に本を読ませようとしていたときでしたので、比較的反対の声も出ずに、毎週火曜日の朝学習の時間に読み聞かせの時間を当てていただいたのです。

 はじめは先生以外のおばちゃんの出現に緊張する子供もいましたが、回を重ねるごとに、子供たちとの距離も縮まり、教室に入ると私の絵を黒板に書いてくれていたり、席をちゃんと用意してくれていたりと、うれしい行動が現れ、信頼関係が出来始めました。
  1人で始めたボランティアですが、今では個性豊な愛すべき仲間が5人も増え、グループ名も「話のたて琴ぽろん」と名付け、意欲的に子供たちに絵本の楽しさ、素話の面白さなどを伝えています。

 それと同時に、毎回読み終えたあとは、どのような本を紹介したのかを校長室をお借りして、読んだ本のタイトル、作者、出版社、解説などを書き、メンバーと共にその日の子供たちの様子や、本について、また様々なジャンルの情報を交換しながら仲間同士の交流を深めています。

 最近では、6人で1つの作品を朗読劇に仕上げたり、ギターの生演奏や、歌を盛り込んだオリジナルの表現の仕方で楽しんでいます。また地元だけではなく、近隣の市町村の子育て支援活動の一環としてお母様方にも絵本の素晴らしさを伝えています。
 これからも学び続けながら、心躍るお話の世界を冒険したいと思っています。
 そして、語り手と、聞き手の間に流れる響きあう心の交流を深めていきたいと思っています。「私たちの話を聞いてあげるよ・・・・」と言って下さる所には喜んでお伺いします。 
            
(編集部より:お話を聞きたい方がいらっしゃいましたら、本メールマガジン       の投稿と同じメールアドレスで編集部までご連絡ください) 

 

 

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