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市民ライターどんどん
地球を見つめて〜なんちゃって
  ……かざりえみこ
コラム ★ライターズ・バトル★
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新登場! テーマ・コラム
  《ライター各様書き比べ》
脱サラ議員奮闘記
 …山根一男(可児市議会議員)
関西弁だば、まんづ わがんね
  ……秋田おばこ
市民ライターのキモ
  その真実と技術
    ……吐山継彦
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◇お薦めのこの一本
◇ショートコラム
   この○○を誉めよ!

◇講座そのほか情報
(以下はいまなお工事中です)
◇投稿
◇編集後記
これまで発行した
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市民ライター通信より
2冊の本が出版されました!





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☆★☆★
★☆★ 書く力、書く参加!
☆★
★          市民ライター通信
☆ 2006.8.20
---------------- http://www2.ocn.ne.jp/~mmwriter/ ★ 第35号★☆★
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■まいど おおきに!■

 8月は広島の平和記念式典、長崎の平和祈念式典、終戦記念日、そして靖国問題と考えさせられる月です。小泉さんは、靖国問題以外にもこれまでもいろいろと物議を醸していますが、私たちに考えるのかの機会を提供してくれたのかもしれません。
 次号は36号。創刊から丸3年経ちました。この機会にみなさまの日頃考えていらっしゃることなどご投稿ください、お待ちしています。

/////////////////////■□■ も く じ ■□■///////////////////

【1】市民ライターどんどん(28)
           …………大阪ボランティア協会 『Volo』編集部 影浦弘司
【2】地球を見つめて〜なんちゃって(35) …………………… かざりえみこ
【3】オバチャマは市民ライター (5)
    賢い消費者は?(賞味期限・消費期限)………………… オバチャマ
【4】投稿  「心ここにあり」第二回 ……………………………  中川 忠
【5】この人をほめよ!
    「爆笑問題」:太田光  ………………………………… 波山 彦三
【6】今月のウフフフ・・・  ……………………………  枯れススキ・鳥の耳
【7】秋田弁だば まんず おもしれー 
    「へば・ひば から せば へ」 ………………………   秋田おばこ
【8】ポエムとポリシー  ………………………………………   小山 良弘
【9】投稿  詩   ………………………………………………… 陣内三朗
【10】イベントのお知らせ  市民活動サロン「遊学亭」
【11】編集後記

                   
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■【1】市民ライターどんどん(28)   ★彡☆彡
□           ☆彡
■     大阪ボランティア協会 『Volo』編集部 影浦弘司   ★彡
□        http://www.osakavol.org/volo/              
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               ■  ○×周年に立ちあうとき  ■

 06年7月、大阪ボランティア協会が発行する市民活動総合情報誌『Volo(ウォロ)』が、創刊40周年を迎えた。
 40年前と言うと1966年=昭和41年。この年の7月、ウォロの前身である『月刊ボランティア』の第1号が産声をあげた。筆者の生まれる7年ほど前だが、当時の出来事と言うと、ザ・ビートルズがドリフを前座に従えて、来日コンサートを武道館で行い、宇宙怪獣ベムラーを追っかけて地球にやってきた、というストーリーから『ウルトラマン』が放送をスタート、また日本の人口が1億人を突破、一方、丙午ということで出生数が落ち込んだ、そんな年であった。
 以来、40年の歴史の中で、ボランティア、市民活動、NPO、行政との協働、企業の社会貢献、CSRなど、市民による自発的で多様な活動を情報発信してきた。

 創刊当時をひも解くと「ボランティアとは?」と見出しにあるように、現代にも引き継がれるテーマについて議論されている。その先駆性を感じる反面、40年たっても、この問いは解消、あるいは世間に伝播されていないのか、とも思える。もちろん、ボレロ的情熱をかけて、なんども問い直し、訴えかけていくテーマだ。

 わたしは、事務局担当として創刊40年という節目に幸運にも立ち会ったわけだが、担当して1年あまり。しかし、こうした○×周年がもつ意義、つまり現在に立脚しながら、過去を見据え、未来を志向する・・・という歴史的パースペクティブをリアルに感じる自分を見出した。せいぜい物心ついて後の歳月にシンパシーをもつことが世代という便利な枠組みを形成する元凶なのだが、そこに固執していては、いつまでたっても「無批判に話の通じる」同世代との共同意識からは逃れられない。

 過去から未来へと至る連続性を、創刊40年という自分の生い立ちよりプラス10年ほど長い歳月の息吹に感じるとき、過去の記事や、擦り切れた写真、そこに登場した人びとの意見、主張が、より身近に感じられてくる。同時に、これから誌面に登場することを待っている人びとの声や胎動を、敏感に的確に感じ取るための志向性が練磨されていくようにも思う。

 おそらく、この40周年という年齢プラス10年程度のバランスがよかったのだろう。これまでどこか紗幕一枚隔てたことのようにリアリティの薄かった戦後61年も、いまごく身近に感じることができる。だからこそ、戦後61年の忘れっぷりのよさに恐怖するし、未来へのビジョンの浅薄さに戦慄を禁じえないものがある。

 おそれとおののきは、もはや眉にツバしないと信じられないような大きな物語では糊塗されないのだ。あいにくウォロは、正真正銘の市民活動情報誌として、過去と未来をつなぎとめる多様な情報と、市民たちの自発的な活動から紡がれる等身大の物語の束で仕上がっている。ウォロは、これからもきっと50年、100年と、反省のある伝統を参照しながら、アクティブに未来志向を突き進んでいくに違いない。でも、「人類の滅亡に立ち会うことが夢だ」と言った人類学者がいたが、「ウォロの終刊を見取ること」・・・これは、見果てぬ夢に違いないか。


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□                          ☆彡
■【2】 地球を見つめて〜なんちゃって(35)    ☆彡
□                    ★彡   
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        ◆ 真夏の公園で朝から始まることは ◆
                              
                                        かざりえみこ
                          
 我が家の裏に市の公園があって、ケヤキやクスノキが繁り、広く影を落としています。夏休みになっても、とくに今年は子どもに関わる事件を心配するせいか、公園で子どもたちをほとんど見かけなくなりました。
 それに取って代わったのが中高年の男女です。朝の8時過ぎ、早くも一人また一人と「おはよー」と寄って来て声高なおしゃべりが始まるのです。自転車で来る人もあるようです。洗濯を干しに私もベランダに出ますが、見ると手に手にアルコールとおぼしき容器を持っているのがわかります。こちらのベンチに4人ほど。向こうのベンチに3人。東屋の下にも何人か座っている状況です。


 昼近くになると酔って大声を上げるのか、家の中まで響いてきてびっくりします。
 近所の奥さんが怒っていました「酔った男女が仲間の前で抱き合ったりキスしたり、痴話ゲンかをしたり。それを、取り巻き連中がやんやと囃している。なんて風紀が悪い」
 またあるおばあちゃんは、ケンカの声が恐ろしいと駅前の交番に言いに行ったところが、「巡視には通りますが、犯罪ではないからどうにもできません」との返事だったと大むくれ。ある日は、飲み過ぎたのか、倒れて意識を失った人に救急車が駆けつけたとのこと。それも一度ならず日をおいて二度、三度。救急隊員も怒っていたそうで、これは家の者から聞きました。

 最近失業者が増えているといわれます。若年者の失業(ニート)はまた別の問題として、もっとも多いのは、55才以上の中高年層だそうです。そういえば、公園に集まる酒飲みグループにも、リタイヤの年齢前後かと思われる人がいます。定年退職、または不本意な中途失業など、自分が働か(け)なくなったときにそれぞれどのようにして時間を過ごそうと思うものでしょうか? 長い人生で出来なかったことにゆっくり取り組もうと、人によっては在職中の早い時期から準備や覚悟をしているものだそうですが、一般にはいかがなものでしょうか。
 こうして連日アルコール片手に実りのないおしゃべりで時間を過ごすのは、どう見ても感心できません。健康によくないし、人びとが憩う公園の雰囲気を壊してしまうし、近隣の迷惑です。『集まって騒音、去ってゴミ』なのですから。

 これがもし、リタイア世代が集まって、公園掃除をするとか、紙芝居をするとか、子どもと遊んであげるとか、自分たちでコーラスや楽器を楽しむなんてことになれば、それにひかれて世代を越えた人の輪が広がっていくかも知れません。
 今の状態では、酔っぱらい集団にお説教をしに行くのは誰だってイヤです。見るからにガラの悪い人たち、と誰もが思っていますから。一緒に飲みながら共に語ろう、というのは考えられません。かといっていつまでも放っておくのもどうでしょう? 解決のためのいいヒントがあれば教えてください。

                                       
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☆                     ★彡   ★彡
★【3】オバチャマは市民ライター (5)     
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       ■ 賢い消費者は?(賞味期限・消費期限)■            
                                          オバチャマ

 いつのまにか製造年月日や品質保持期限表示は影を潜め、いまや幼稚園児にもすっかりおなじみの賞味期限と消費期限。

 賞味期限というのは、缶詰やレトルト食品など長期保存が可能な加工食品についている日付で、開けないでちゃんと保存していれば味も品質も保証できますよと製造業者が太鼓判を押している期間(期限)のことだ。これは目安であってかなりアバウト。期限切れになった食品が、2、3日で急変するというわけじゃない。
 一方、消費期限はシビア。これは生の加工食品につけられ、概ね5日以内で急速に品質が低下するから、期限を過ぎて食べると危険ですよっていう警告なのだ。

 オバチャマは賢い消費者だから、消費期限にはとことんこだわる。陳列棚の後ろの後ろまで手を伸ばし一番新しい日付の入った商品を手に入れる。店主は売れ残りをださないために古いものほど手前に陳列、新しいものは後ろに隠す。その手には乗りません。消費者はバカじゃないんだからね。

 おっ、隣の少年も商品をひとつひとつひっくり返し、しっかり日付をチェックしているじゃないか。え〜っ! こともあろうに期限ぎりぎり今日までの商品だけ5つかごに入れたよ。そろいも揃って今日の期限。いらぬおせっかいとは思いつつ思わずひと言。

「ちょっと間違ってるよ。日付の古いのばっかり買ったら、お母さんに叱られるんちがう?」
「ちゃうちゃう(違う、違う)。この命は今日までやん。誰も買ってやらへんで期限が過ぎたら、袋も開けられんとゴミになるんやで。一番古いのから買ってやりって、お母ちゃん言うもん」

 すごい教育! もったいない感覚とゴミ減量。オバチャマは愕然。でも気をつけてね、リスクは大きい。今日食べる予定が明日に延びれば食するときは期限切れ。腹痛を起こそうと誰も面倒みちゃくれない。賞味期限や消費期限の切れた食品を飲食して体調を崩しても、メーカーに落ち度は無いから責任は問えないもの。

 消費期限は食物の寿命。食物をムダにしないか、安全を追求するか。賢い消費者はどっち? 家でアンパンでも食べながら考えるとしよう。この前買ったパンの寿命がそろそろ尽きるころだから。オバチャマはキムラヤのアンパンに目が無いの。
(参考フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%9E%E5%91%B3%E6%9C%9F%E9%99%90#column-one#column-one


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★                   ☆彡        ★彡   
☆【4】投稿  「心ここにあり」第二回     ☆彡       ★彡
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                                          中川 忠

 他人はそうそういつでも自分のことばかり考えていないといいきかせることも、統合失調症から抜け出すための大事な作業です。

 たとえば家のそばでおばさん達が立ち話をしています。私の場合、それを自分に結び付けて考えることが多いのです。要するに自分の悪口を言っていると決めつけるのです。

 そうなると外に出るのがひどく苦痛になります。普通の人にとっては外に出るとは靴をはいてドアを開けるだけのことですが、一度そういう思い込みにとらわれた者にとっては、ライオンの群の中に一人で飛び出すのと同じくらいの勇気を必要とするものになるのです。

 これは本当に誰のためにもならない思い込みです。

 こういう思い込みから脱するためには、ぜひ他人はそうそういつでも自分のことばかり考えてはいないと考えることが必要です。

 はっきり言ってこの世の中に生まれて大人になるまで生きている人はみんな忙しいものです。自分のことしか考える時間はないと言い切っても過言ではありません。

 もし私なら私を本当に困らせようとしたならば、ほんの気まぐれの行為では役に立ちませんから、職業なり主婦業なりを完全に辞職してそれのみに打ち込まなければならないでしょう。

 そんなことをする人はいません。そんなことを本当にしたならば、その人自身が生きるのが困難になるでしょう。

 統合失調症の人というのは目標を作ることが不得手です。目標があったとしても、全然現実に即した考え方の出来ない人です。だから他人のことばかりが気になるのです。世の中の人がみんなこちらのことばかり考えていると錯覚してしまうのです。

 現実に言えば、人はある人が髪型を変えたことも気づかないくらいのものなのです。本人にしては大冒険だと思って緊張して職場に入っても、「ああ、おはよう」と言って通り過ぎる人が大部分なのです。
                                                     (つづく)


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■【5】この人をほめよ!   「爆笑問題」:太田光   ☆彡
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                                         波山 彦三

漫才コンビ「爆笑問題」の太田光は只者ではないと思っていた。その感を強くしたのは、何ヶ月か前の深夜、ビールを飲みながらテレビを見ていると、NHKに彼が出ていて、向田邦子について熱く語っていた。その番組は作家などを取り上げて、一人の著名人が3回ぐらいに分けてその人物についての「思い」を語る、というものだが、太田の向田作品の読み込み方は半端ではなかった。

また、「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」という長いタイトルの、日本テレビで今年の4月から放送されているバラエティ番組があるが、これがまた痛快である。

 太田光内閣総理大臣と田中裕二(爆笑問題の相方)第一秘書のほか、各界で活躍する著名人らが議員として参集し、臨時国会を開催するという設定。さまざまな社会問題を解決するために太田首相もしくは議員の誰かが掲げたマニフェストに対して、賛成・反対・保留の3つの立場に分かれてディスカッション。議論が終了すると、議員らによってマニフェストの採決が行われ、可否を決める。可決されたマニフェストは現実の国会に陳情される、というところがミソ。

 これまで太田が提案したマニフェストには、「小泉チルドレンのテレビ出演を禁止します」、「全国の自衛隊基地を田んぼにします」、「野党の給料は0円」、「総理大臣適正試験導入」、「ニート対策全面禁止」、「ダメな総理大臣は国民投票でクビにする」、「天下りをした人は時給500円にする」などがある。

 バラエティなので、荒唐無稽なマニフェストが多いようだが、この番組の中で太田は、“反小泉”色を鮮明に打ち出しており、インターネットの「2ちゃんねる」などではかなり強烈な太田バッシングが見られる。

 そしてこの8月、太田は宗教学者の中沢新一との共著で、『憲法九条を世界遺産に』(集英社新書)と題するとても面白い対談本を上梓した。
 この本のなかで彼は、「改憲すべきだと言う人が、自分の国の憲法は自分の国で作るべきだ、とよく言います。でも僕は、日本人だけで作ったものでないからこそ価値があると思う。あのときやってきたアメリカのGHQとあのときの日本の合作だから価値がある」と語っている。この発想はとても示唆に富む。

 太田は、ジョン・ダワーの『敗北を抱きしめて』(関西のお笑い界でこの本を読んだ芸人はいるのだろうか…、実はぼくも読んでいない。ゴメン)を読んで、日本国憲法ができたときの詳しい事情を知り、「ああ、この憲法はちょっとやそっとでは起こりえない偶然が重なってできたんだなと思ったんです。まさに突然変異だと」感じたようである。

 中沢によると、当時のGHQの理想主義と日本人の“非戦”思考ばかりではなく、日本国憲法の思想の根本にはアメリカ・インディアンの「イロコイ連邦憲章」が色濃い影を落としているという。長い間の血で血を洗うような部族間抗争をしていたイロコイ族(カユガ、モホーク、オナイダ、オノンダガ、セネカ、タスカローラの6部族)のなかに、平和を説く人びとが現れる。そして、長老たちが集まって話し合いをし、永久に平和を維持することを目指して連邦を結成し平和のための憲章を起草する。中沢によると、「『イロコイ連邦憲章』の精神の中には日本国憲法にそっくりなところがいくつも」あるらしい。

 太田は最近、「政治家になるんでしょう?」と訊かれることが多いという。それに対して彼は、「『そのうちに』って適当に答えてるけど、僕の中では、冗談じゃない、そんなつまらないところに行きたくないと思ってる」と言う。政治なんかより「芸」のほうがはるかに深く、また面白いと思っているのだ。太田光は只者ではない。


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▼【6】今月のウフフフ・・・               ☆彡
□                       ☆彡       ★彡
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■ 他人の目  ■
                                        枯れススキ
電車に乗って他人のTシャツを近くで観察します。
プリントした文字やことばっておもしろい!
今日見たシャツは傑作だったなー。
デカデカと  Are your love is truth?
この暑いのに、若いカップルがべったりくっついて
シャツのロゴが物を言ってるみたいでした。


■ 誇り ■   
                                          鳥の耳
夏休みのお昼前。
マンションの階段に小学1年生くらいの男の子が
数人集まって声をひそめた話の真っ最中。それを盗み聞きしました。
「オレな、今日、カフェオレ自分でこしらえたんやで。
そんで、砂糖入れんと飲んだんやぞ」
すると他の子たちは
「スッゲー、ほんまに?」と一斉に尊敬のまなざしでした。


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■【7】「秋田弁だば まんず おもしれー」(秋田おばこ編) ☆彡
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       ■ 「へば・ひば から せば へ」 ■
                            
                                        秋田おばこ

ひと昔前に、へばちゃん ともてはやされた女優さんがいます。
秋田が舞台のドラマでしきりと「へば・・・」を使っていました。
場面が変わるとき、話題をまとめるとき、または変わるとき、と
何かにつけて用いる便利なひとことです。
「ひば、出かけるか」
「ひば、こういう訳だね」とか。

先日、秋田の友人から電話をもらいました。そしてひとしきり話すと、
「せば、また、今度ねー」といって彼女は電話を切りました。
 ああ、ついに彼女の「へば」が「せば」になった、と私は感慨無量でした。

 昔、祖母は学校の「ひんひー」と言ってましたが、若い人たちは
一様に「せんせい」でしたから。


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□                    ☆彡      ☆彡
▼【8】ポエムとポリシー              ☆彡
□                        ☆彡
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                            小山良弘

  ◇◆◇ 一日 ◇◆◇

  朝、コーヒーが おいしい
  新聞を読む
  テレビ欄が 一番好き
  それから洗濯機を回して
  掃除機をかけて
  少しがんばって
  今日も穏やかに

  昼ごはんがおいしい
  家族と一緒にくつろいで
  それから買い物
  散歩でもしますか
  それとも本を読みながら 昼寝!!
  目を覚ますと夕焼け
  少しじんとくる
  今日もうれしい

  夜、ビールがおいしい
  ごちそうを食べながら
  なごやかに
  それから風呂に入って
  歯を磨いて
  一日無事で
  少しのほほえみがあれば
  今日も幸せ


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□                ☆彡     ☆彡
■【9】投稿 ・・・詩                 
□                    ☆彡★彡
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                          陣内 三朗 
     ◆  成長のタネ ◆
     
人は みな
学びのステージを持っている
それは 「今ここ」
自分の回りの一見やっかいと思える事イヤな事
それが自分にとっての成長のタネ

タネに水をやり肥料をやると
芽 が出て 花が咲く
イヤダイヤダと無視していると
芽を出さない

またやってくるイヤな事
成長のタネ
もっとやっかいになってやってくる

タネに水をやるのは 自分自身
それは向き合うこと
自分の人生を味わうこと楽しむこと
自分の成長
自分の歩み
   

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□                  ☆彡     
■【10】イベントのお知らせ         ☆  
□                       ★彡★彡 ☆彡
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  第3回 市民活動サロン「遊学亭」(9/16・土・大阪・1,000円)
   〜エンパワーとひらめきのために
    そのお題は、「コミュニティビジネス最前線」!〜
  http://www.osakavol.org/b-yugaku/index.html
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

市民活動サロン「遊学亭」は、毎回違う人が「亭主」になり、
亭主自身が注目している市民活動家をお招きし、
サロンを開催します。

「遊学亭」では市民活動に必要な「ひらめき」「新しい刺激・情報」
「出会い」「充電」などの機会を参加者のみなさんとともに共有
できるよう、亭主自身が進行やもてなしを工夫します。

もちろん一方的なお話しだけではなく、発題の後に
参加者同士の話し合いの場は毎回確保されます。
開けてびっくり玉手箱のような、新鮮なサプライズと
遊び心満載の仕掛けをお楽しみください。

※「亭主」とは遊学亭の主人の意味で、男性をさすものではありません。
※市民活動サロン「遊学亭」を奇数月の土曜日午後に開催します。

■日時:2006年9月16日・土曜日 14時〜17時
■会場:大阪NPOプラザ 会議室C (3F)
  http://www.onp.or.jp/contact/index.html
  (大阪市福島区吉野4-29-20)
■参加費:1,000円
■定員:20人(先着順)
■内容:
 ▼テーマ 「コミュニティビジネス最前線」
  自らもコミュニティビジネスを立ち上げ経営するかたわら、
  さまざまなコミュニティビジネスをサポートしてきた石井布紀子
さん  (有限会社コラボねっと・代表取締役)と、大阪府のCB
支援事業の担当者として、コミュニティビジネスの立ち上げ支援や
コンサルティングに関わってきた永井美佳さん(大阪ボランティア
協会NPO推進センター・インキュベートアドバイザー)の2人を
ゲストに迎え、さまざまな事例を知るとともに、現状の課題、将来
の展望などについて学びあいます。

 ▼ゲスト
 ○石井布紀子さん(有限会社コラボねっと・取締役)
  http://collabonet.net/
  1992年、西宮市内にて学習塾「すくーるすばる」をオープン。
  1995年の阪神淡路大震災以降、この塾が緊急救援センターと
  なったことをきっかけに、復興支援まちづくりグループ「プロジ
  ェクト結ふ(ゆう)」の代表世話人となり、市民社会づくりに
  貢献するための起業にチャレンジしはじめ、同会を1998年、
  仮設住宅の撤退とともに解散する。
  2000年、(有)コラボねっとを立ち上げ、現在取締役を務める。
  ここ数年、「人と地域の元気づくり、活かされあう社会づくりを
  応援したい」という願いが強くなり、そのためには、「ひとり一人
  と現場の声が活かされる事業づくり、子ども(と暮らしに障害の
  ある人)とともにつくる安心・安全・活力あるまちづくり、アジア
  における市民社会の創造、この三つが不可欠だ」と考え、新しい人
  とコミュニティの可能性を探り、未来を作りたいと実験事業を展開
  中である。 また、全国にて、市民活動やそれらと行政との協働、
  社会的起業・市民事業・コミュニティビジネスの推進、いざという
  時に強い弱さを活かしたまちづくりの推進、合意による意志決定を
  促すコーディネーション、自治力の高い場づくりのためのファシリ
  テーション、などの研修やコンサルティングを行っており、アドバ
  イザーや各種委員を務めている。NPO風媒代表、Jpcom運営委員、
  関西学院大学・花園大学・非常勤講師(「NPO・NGOマネージ
  メント」および海外スタディーツアー担当)など。

 ○永井美佳
  (大阪ボランティア協会NPO推進センター・インキュベートアドバイザー)

  http://www.osakavol.org/npoc/
  1994年に「IAVE世界ボランティア会議」事務局、
  1995年に「阪神・淡路大震災 被災地の人々を応援する市民の会」
  事務局にて、ボランティアコーディネーションやプログラム開発等を
  担当。同年9月より(福)大阪ボランティア協会に入職。青少年育成
  やボランティアコーディネーション事業の担当を経て、現在インキュ
  ベートアドバイザーとしてNPOやCB事業化の支援を担当。同協会
  事務局主任。専門はNPOの組織化・事業立案・人材マネジメント・
  運営面のアドバイス、およびコミュニティ・ビジネスの立ち上げ支援等。
  社会起業家をめざす若者のためのプランニング・コンペティション
  「edge(エッジ)」の実行委員&メンター、NPO法人SEAN理事など。

 ▼亭主
 ○太田昌也(大阪ボランティア協会・常務理事)
  http://www.osakavol.org/
  1967年に日本ライトハウスで点訳活動をはじめる。1973年に
  大阪ボランティア協会の「初級ボランティアスクール」のスタッフと
  して活動。以後、企画運営委員、同委員長、理事を経て1997年より
  現職。内装工事会社の営業部長を経て、現在は建築積算事務所自営。
  企業のマネージャーとしての経験と、30年を越えるNPOの活動家
  としての経験の双方を活かした視点からの提言を携え、全国各地を飛
  び回って活動中。2003年11月、職業人にして市民活動家という
  自らの生き方を集大成したエッセイ集『二足のわらじを軽やかに』を上梓。

 ▼進め方
 14時00分〜14時15分 チェックイン
 14時15分〜14時45分 ゲストのトーク1)石井さん
 14時45分〜15時15分 ゲストのトーク2)永井さん
 15時15分〜15時45分 2人の対談
 15時45分〜16時00分 ティタイム
 16時00分〜17時00分 フリーディスカッション
 ※希望者は二次会へGO!

■主催:
  市民活動プロデューサー協会
  http://www.jcapa.com/
  大阪ボランティア協会
  http://www.osakavol.org/

■申し込み・問い合わせ先:
  大阪ボランティア協会
  Tel:06-6465-8391 Fax:06-6465-8393
  〒553−0006
  大阪市福島区吉野4-29-20 大阪NPOプラザ100号

■申込方法:
【1】WEBからの申込み
  http://www.osakavol.org/b-yugaku/index.html
【2】メールによる申込み
  下記の申込み票を切り貼りして、
  事務局・永井 nagai@osakavol.org あてにお送りください。
  特に事務局から事前に受付受理連絡は行いませんので、
  何も連絡がない場合は、当日、直接会場にお越しください。

-------------------申込み票----------------------
○第3回市民活動サロン「遊学亭」(9/16)に参加します。

・氏名:
・所属:
・期待・知りたいこと:
・緊急連絡先(事務局のみ使用):
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★申込み票の記載内容のうち、緊急連絡先以外は、
 主催者・ゲスト・参加者の間で共有します。
 なお、利用後は適切に破棄します。


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★【11】 編集後記                     ★☆★
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 暑いですね。暑くなるまで夜中に目が覚めることがなかったのに、最近では
毎晩2回程度目が覚めます。そのためか思考も停止状態で、これは編集後記?
それともお詫び?                   (寝不足のスー)
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このメルマガは、市民ライターの情報発信の場として、「市民ライター養成講座」(大阪ボランティア協会主催)の修了生が、講師・チューターの協力を得て運営しております。
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■書く力、書く参加!『市民ライター通信』■
    編集:市民ライター通信編集委員会
    編集者:近藤鞠子   発行者:吐山継彦
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       E-mail: mm-writers@abelia.ocn.ne.jp

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