☆ オバチャマは市民ライター
オバチャマ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆ (11) お年玉付年賀はがきストーリー
2007年2月20日
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お年玉付年賀はがき当たりました? どうして今頃になってそんな話題っていわれるかもしれないけれど、オバチャマはず〜っと忘れていてこの前郵便局で思い出したばかりだからなのね。1月15日に当選番号が発表になっても、年賀状をわくわくと持ってきて調べる人はそういなくなったと思う。ホントにつまらない。ちょっと楽しい正月あけのイベントだったのにね。
お年玉付年賀はがきが、始めて発行されたのは昭和24年。最初の賞品は1等が純毛洋服地、2等グローブ、3等傘、4等はがき入れだったんですって。今の賞品は海外旅行やパソコン、DVDレコーダー付ホームシアターセットとか、高級だけど確率低すぎて夢がない。宝くじじゃないんだから、幸せの大盤振る舞いはたくさんの人に分配された方が良いと思うわけね。
去年のことだけど、「当選番号の紙、貰ってきたよ」って家族に言ったら、「そんなのジャンボ宝くじより確率低いんだよ」といって見向きもしない。「でも、切手シートくらいならさ、当たってるかもしれないでしょう」「無かった。お父さんのもお母さんのも」なんだ、調べてるんじゃない。下二ケタで、それもたった2種類。調べる楽しさもない。
それから数ヵ月後、絵はがきがきて「あなたのお陰で、夫婦ふたりでハワイに来ています。年賀状って当たるんですねえ」と書いてあった。「土産も寄こさないなら、お知らせなんかするんじゃない!」 お義理の年賀状だっただけに、ショック。
さて今年はと、何てシンプルな当選番号表。調べる手間いらずのたった8種類。3等64と79。切手シートだって100枚に2本だよ。確率ひく〜い。折角、フリーソフトの年賀状当選番号チェッカー(http://cryp.org)があってもね、50枚くらいじゃ瞬きする間に素でできてしまう。「当たった! 切手シート2枚。」「お母さん、すご〜い」
今年は選挙の年。選挙になると何故か「お久しぶり。びっくりした?」とはるばるやって来るんだった。良かった、彼女に年賀状だしてなくて。「二度あることは三度あるのね、ありがとう」なんて言われたら、今度こそホントに切れちゃいますから。
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