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★☆★ 書く力、書く参加!
☆★
★          市民ライター通信
☆ 2007.6.20
---------------- http://www2.ocn.ne.jp/~mmwriter/ ★ 第45号★☆★
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■まいど おおきに!■
 6月になっても雨が降らないなぁと思っていましたが、平年より約1週間遅れで梅雨入りとなりました。鬱陶しい日もありますが、ひとまず安心ですね。
 さて、今号の「論・RON・ロン」は少し長めですが、読んでいただき、介護サービスについて再び考えていただければと思います。

 
/////////////////////■□■ も く じ ■□■//////////////////////

【1】市民ライターどんどん(37)
    『楽しくなければ余暇じゃない』
     〜障害のある人たちの余暇活動を支援して〜 ……… 西岡久美子
【2】論・RON・ロン
    介護サービスのありかたを問う ………………………… 太田 昌也
【3】地球を見つめて〜なんちゃって(45) 
    グラパラリーフ  ……………………………………  かざり えみこ
【4】オバチャマは市民ライター (14)
    那須が危ない!日本がまたひとつ美しくなくなる ……… オバチャマ
【5】投稿:連載『人間の大地』Part2  ………………………  キャロライン
【6】「ホンの来歴」(8)  …………………………………………  槙野 裕
【7】秋田弁だば まんず おもしれー 
    なもなも   ……………………………………………… 秋田おばこ
【8】ハンガリー追想(7) ………………………………… シュー・マームラ
【9】イベントのお知らせ
 (1) 第8回 市民活動サロン「遊学亭」〜エンパワーとひらめきのために
    7/15・日・大阪NPOプラザ 
  (2) 市民社会フォーラム共催上映会のご案内 (6月23日/土)
    『密約 外務省機密漏洩事件』
  (3) イラク最新報告(7/28・土・ドーンセンター)
     〜混迷をきわめるバグダッドの女性たちは今〜
【10】編集後記


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■【1】市民ライターどんどん(37)   ★彡☆彡
□                                ☆彡
□           福祉施設で15年 西岡久美子
■                                       ★彡
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       『楽しくなければ余暇じゃない』
             〜障害のある人たちの余暇活動を支援して〜
                 
 私は、枚方市内にある福祉施設で働いています。かれこれ15年、障害をもっている人たちと作業をしたり、喫茶の業務に携わったり、いろいろな形で関わってきました。
 現在は、主に土・日曜日の余暇活動を企画、実施する仕事をしています。障害を持つ人たちは重度の人から軽度の人まで様々ですが、軽度であっても休日の自由な時間を自分の趣味に費やしたり、自ら気分転換を図ることのできる人はごく僅かで、外出もままならない人が大半です。そんな人たちのお手伝いが出来れば・・・ということで始まったのが、余暇活動プログラムです。

 最近の活動から拾ってみますと、5月5日には「競走馬を見に行こう!」のタイトルで淀にある京都競馬場へいきました。自分で切符を買い、電車に乗り、競馬場の入場料も自分で払っていただきました。広い観覧席の一角にシートを敷いてすわり、レースを観戦しました。幸い皆20歳を越えていましたから、「せっかくだから馬券も買おう!」ということになりました。レースを当てて、なにがしかの配当金を手にした人のうれしそうな顔が忘れられません。
参加の申し込みをしないまま集合場所に現れたり、現地で迷子(?)になったり、ハッとするような場面にも出くわしますが、私たちはひとつひとつを社会勉強ととらえ対応しています。

 プログラムを実行するにあたり、心がけていることがあります。それは、
  • 活動が過度にならないこと。利用する人の中には、発作を抱えていたり、車椅子の人もいます。時間にも内容にも余裕のあるプログラム作りが欠かせません。
  • 可能な限り「自分でする」が原則。すべて手伝ってあげるのではなく、ひとりでは出来ない部分を支援する姿勢を貫いています。経験を積み、地域で生活する力を養う意味合いがあります。なぜなら、施設から地域社会へ、施設内での作業から一般企業就労へと障害をもつ人たちにとっても状況が大きく変化してきているからです。
 
この2つをふまえたうえで、『余暇は楽しくなければ・・・』というのが、私たちの信条です。スタッフが 連れて行ってあげる という姿勢で臨むのではなく、共に楽しむことが大前提ですから、いつも盛り上がります。
 私たちが彼らのために出来ることは、タカが知れています。だからこそ、共に過ごす時間が笑顔で輝いた時間であるよう、全力を注ぎたいと考えます。
 私の買った馬券は・・・     残念ながら ハズレ でしたが。



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□                          ★彡
■【2】 論・RON・ロン ☆彡
□       ◆ 介護サービスのありかたを問う ◆      
■                                   ★彡☆★
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                               高齢者外出介助の会・理事長
                                           太田 昌也

介護保険制度のほころび
 介護サービス事業者最大手のコムスンがつまずいた。虚偽申請や架空請求など、うそで塗り固められた実態はかなりひどいものである。
 折口氏が、グループ傘下の他企業に事業譲渡することを「お客様へのサービス継続と雇用の確保のため」と弁明しても、どこか空々しく聞こえる。非難が殺到するのも当たり前で、追及逃れだとの声に返す言葉が無く、とうとう介護事業からの撤退を発表した。
 厚労省の動きも今回はびっくりするほど早く、「制度上はやむをえない」から、「譲渡撤回への行政指導」へとわずか一夜で対応が反転した。非難の声に押された形だが、チェック機能の甘さを指摘する声にはどう答えるのだろう。
制度設計が甘いことは保険制度導入の当初から指摘されており、今回の事件でそのほころびの一端が垣間見えたということではなかろうか?

担い手の抱える課題
もともと、介護保険の訪問介護は「儲からない」事業というよりも、「儲けさせない」仕組みになっている。移動時間がカウントされない収入構造では、山間部など過疎地へのサービス提供は割に合わないのだ。
また、介護労働者の低賃金も大きな問題で、彼らのほとんどがワーキングプアだという声もある。現在、介護事業者がかろうじて採算がとれているとしたら、彼らの低賃金に支えられている部分が多いのではなかろうか。
大学の福祉系教員に話を聞くと、最近は学生が集まらないとの嘆きの声が多い。また、福祉施設等では、職員募集に応募が少ないとか、採用してもすぐに辞めてしまうといった声も聞かれる。若者の福祉離れは急速に進行しているのだ。仕事に誇りを持てないような処遇では、優秀な人材を確保することは困難だろう。
人材といえば、制度導入時のヘルパー養成もひどかった。短期間の講習だけで資格を与え、どっと介護現場に送り込んだため、専門性や技術レベルに問題のある人もおり、受け手からの不満の声が漏れ聞こえてきた。もちろん、高い専門性を持って献身的に介護をしているヘルパーも大勢いるのだが、まだまだ課題は多い。
 最近になって、介護支援ボランティア導入の動きが出てきた。「介護保健施設等でのボランティア活動をポイント化し、介護保険の利用料に充てられる」というものだが、人手不足をボランティアで補おうという発想なのだろうか?
そもそも、特定の活動をすれば見返りがあるという制度をボランティアと呼ぶのはおかしいし、介護という基本的な人権を保障するためのサービスの一端を、ボランティアという不安定な人たちに担わせようという発想にも納得できない。


ケアプランは誰のためのもの?
介護保険の導入に伴い、介護サービスは社会福祉法人の寡占状態から、民間企業やNPOの参入に門戸が開かれ、「受け手が選択する時代に」と期待を込めて社会に迎えられた。しかし、本当に選択できる実態にあるだろうか?
本来、ケアプランは個々の状態に合わせて、必要な支援や介護のサービスを組み合わせるべきものだ。しかし、プラン作成を担当するケア・マネージャーの多くは事業者に従属しているため、「所属している事業所が提供できるサービスで点数を使いきってしまおうとする」、「より儲かるサービスでプランを組もうとする」といった問題が生じている。
受け手側に不満があれば、意見を述べたり、苦情を言ったりすれば良いのだが、多くの場合はそうはならない。「あなたを助けるために仕事をしているケア・マネージャー」と、「助けていただいている利用者」という構図になることが多いからだ。事業者にとって、利用者は大切なお客様のはずなのだが、立場は逆転してしまっている。
実は、ケアプランの作成はケア・マネージャーに頼らなくても、自分で、あるいは家族が作成できる「マイケアプラン」という形式もあるのだが、行政が告知に熱心でなく、ほとんど利用されていない。
利用者本位のケアプランのためには、ケア・マネージャーが事業者から独立した立場になることや、マイケアプランの積極的な導入が必要ではなかろうか?

これからどうなる?
 導入当初の3兆円から7兆円へと介護保険サービスの予算規模はわずか7年で倍以上に膨れ上がっているが、サービスを必要とする人の数が倍以上になったという訳ではない。周知が浸透するにつれて、それまで知らなかった人に利用が広まったからだ。
聞くところによると、予算は必要とされる人たちのすべてが利用するという前提のもとに組まれるのではなく、利用率を予測してのものらしい。(支援費制度ではこの利用率の予測が大幅に外れたという話も聞いた)団塊世代の老いの進行に伴い、介護保険サービスは将来的には20兆円程度の予算規模になるだろうとの試算がでている。
 2005年の見直しでは、要介護1の認定を受けていた人の大半が要支援2になり、サービス低下を強いられた。いくら「介護予防」の旗を掲げても、予算が足りないから必要なサービスの提供を削ったとしか思えない。「要介護」は介護を必要とするということだ。いったん要介護と認定したということは、そう認めたということでしょうと言いたい。
 制度スタートの少し前、東京で開催された全国民間ボランティア活動推進担当者会議で、当時の厚生省の担当者を招いた分科会があり、その席上で「早晩パンクすることが予想されるのではないか」と質問したが、はっきりとした返答が無かったことを覚えている。
 私は、彼らもそのことを最初から分っていたのだろうと想像している。しかし、最初から20歳以上とか、全労働者から徴収にすることにすると、国民の反発が大きいので、とりあえず40歳以上としたのではないだろうか?
 このままでは制度の破綻は明らかで、保険制度を維持するならば、保険料の引き上げや徴収年齢の引き下げということにならざるをえない。国民の負担増は避けられないと腹をくくらざるをえないのだろう。


(上記は、団塊ネットワークアクションhttp://dankaiaction.jpのオピニオンに投稿されたものですが、筆者のご了解のうえ、掲載させていただきました)



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■【3】 地球を見つめて〜なんちゃって(45)    ☆彡
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                  ◆ グラパラリーフ ◆
                                            かざりえみこ

ある集まりが終わってお昼になりました。仲間たちとファミリーレストランに行き、にぎやかにワイワイと喋って食べていい時間を過ごしました。ひとりが食後のデザートを頼んだのですが、トッピングに珍しい葉っぱが一枚乗っていました。

これなーに? 何かしら? とウエイトレスのおねえさんを呼び止めてたずねてみました。
答えは「健康野菜のグラパラリーフ」とのこと。
そこで、話のタネにしようと、その場の人数で3〜4cmほどの葉っぱ1枚をわけることになりました。ひとり分が小指の爪ほどもありませんでしたが、それぞれが口に入れました。シャキッとした歯触り。甘くはないけれど青リンゴみたい。しっかりとした酸味。ジューシーなところに、その酸味のせいで、口の中に唾がいっぱいにわきました。

帰宅して、グラパラリーフをネット検索してみました。
「・・・メキシコ原産でカルシウムやマグネシウムなどのミネラルがたっぷり。栄養価の高い新野菜」と紹介されています。写真を見ていると、かつて我が家でも植えていた多肉植物の「岩レンゲ」とそっくりの形です。よく殖えて鉢から溢れるほどになっていました。
ネットには「金のなる木」と同じベンケイ草の仲間とも説明がありました。葉差しで根が出るというのも多肉植物の特徴そのものです。食品にするために改良を重ねて、今ではオードブルやサラダ、シロップ漬け、スープの浮き実、細かく刻んであえ物、ジュースにも、とあります。

健康野菜というからには、百貨店になら売っているかも知れないと思い、さっそく大阪心斎橋のDやS、梅田のふたつのHとDの地下食品売り場を見て回りました。どこにも見あたりませんでした。まだブームにはなっていないのでしょうか。それとも、私は昼過ぎに行ってるので、朝のうちに売り切れたのでしょうか?

品種改良を重ねた結果、健康にいい、ミネラル、とくに野菜でカルシウムが豊富となれば、食べたくなるのが人間ですね。いつかの時代の紅茶キノコなどを思い出していました。



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★【4】オバチャマは市民ライター (14)       ☆★彡
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         ■ 那須が危ない!日本がまたひとつ美しくなくなる ■ 
                 
                                             オバチャマ

 那須の御用邸1200ヘクタールの半分を一般に開放すると言うニュースに、オバチャマはひえーっとのけぞってしまった。
 「 自然豊かないい場所に御用邸はあるんですね」といった人がいるけど、それは違う。御用邸があるから自然が守られてきた。隣接するオートキャンプ場やホテルはすっかり世俗化しているけれど、それでも、御用邸の広大な樹海と「立ち入り禁止」の看板と、ロイヤルリゾートである那須の自然を大切にしようとする住民の努力のお陰で、清流も山野草も野鳥も野生の小動物も生き延びてきたのだ

 持費が大変だから宮内庁が投げ出したのか、皇室の方々が、こんな贅沢をしている時代じゃない、国民と等しくとお考えになったのか、はたまた、どっかから圧力がかかってのことか、そんなことはいまはどっちだっていいの。問題は、これで、また日本の手付かずの自然が確実に失われるってことなの。600ヘクタールも。

 保護のための調査や測量の機械をいれるだけで、沖縄の美しい珊瑚を無残に破壊しちゃったのをご存知? 気軽に行けるように富士山の道路を整備して、山頂に自動販売機のある世界に稀なゴミ山にしたのは? 尾瀬のミズバショウだって、観光地化されて瀕死の重傷。それなのに、那須に林道をつくるという。自然林を伐採して。文明の便利さに染まりきった人間は、手付かずの自然に癒されることも満たされることもないのだろうか。いつもの生活を持ち込んで擬似自然を楽しむのが日本型!

 オバチャマは天皇擁護というわけではない。でも、皇居があるから東京に豊かな緑が残っている。御用邸だったから那須に自然が保たれてきた。人間が手をだした自然なんてあり得ない。安易に一般開放をしないで。残念だけど、皇室の「立ち入り禁止」の看板だけが、美しい日本の自然を守る砦。日本人は自然が好きじゃないのかな。
 とにかく、那須御用邸の一般開放にはゼッタイ反対! 立ち入り禁止の存続を!



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□【5】投稿:連載『人間の大地』Part2               ☆★☆彡
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                                           キャロライン
                                   
『人間の大地』 犬養道子 著 中公文庫 1992年

 私にとって南北問題のバイブルとなっている本の紹介Part2。絶体絶命の危機に瀕した人間の本能。親子の愛。ことあるごとに思い出す一章である。


以下【ゼロと一】の章から抜粋
  
1979年8月
タイつまりカンボジアやラオスの難民のたどり着く先の国境は、まだ正式に開かれていなかった。(開いたのは同年10月)
   
長い場合は丸3年のジャングル内逃避行、短くて半年から1年数ヶ月。
ムカデまでもむさぼり食うほどの経験ののち、国境によろめき着いたもの全ては、時悪しく絶頂期に達していた雨期のつくり出す胸までの水の中を渡らねばならなかった。
どこもかしこも、澱み濁って、飢餓死体や腐爛死体を浮かせ、ヘビや蛆やあらゆる毒虫をただよわせる水であった。乾いたものも場所もひとつとしてない。
   
そして、正式に開いていない国境のタイ側は、いっせいに銃火を放った。
難民のうしろからも、ゲリラの銃火は来た。
   
そんな状況の中で、後ろと前からはさみ撃たれて五体を裂かれたひとりの難民―まだ若い父親―が、最後の力をふりしぼると、裂かれたわが胸の奥から内蔵をひきちぎり、このときまで身を以てかばいつつ連れて来ていた、餓えさらばえて骨が皮膚を突き破って出てしまうほどのわが子に、「これを食べよ。食べて力をつけて逃げよ」と与えた。
この手が血まみれの内臓を受けとる間にも、父は泥水汚水の奥に沈んでいった。
   
子はまだ幼かったが、すべてを、父の最後の望みと愛をも含めて理解した。
   
もはや恐怖や悲しみすら越えた虚脱の中にあるその子は、父の内臓をしっかりと握ってその血を嘗めた。数ヶ月ぶりに口に入る液体だった・・・・・・・

のちにカオイダン難民キャンプと呼ばれることになる地点のそばでの出来事である。
   
このようなケ−スはさすがに多くないにせよ、実際に初期のキャンプに入りぞくぞく流入してくる人々を眺め、実際に難民に接しあるいは難民実話のおびただしくを読み聞いた者にとって、この挿話は、痛ましい限りであっても驚くべきものではない。


抜粋終わり



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■【6】「ホンの来歴」(8)           ☆彡
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                                              槙野 裕

 推敲についてもうひとつ。
 これは実は推敲に限らず文章を書く上で一番大切なことなのですが、「この文章は何のために、誰に見せるために書くのか」を明確にしておくことです。

 文章というのは全て、誰かに読まれることを前提としています。
 どういう人に何のために読んでもらうかを想定しておくことは絶対に必要です。これがあって初めて文章は書き進められ、推敲もこれに沿って行われなければいけません。

 例えば推敲の段階で言えば、文章の中に、ある世代になら説明なしに理解できるけれどある世代にはさっぱり解らない名詞が出てきた時、これをどう処理するのか。
 あるいはインタビューでインタビュイーがインタビュアーが知っていることを前提として説明を省いた文章について、説明を入れるべきか。入れるとしたらどの程度のものが必要か。
 推敲する時はいつもこういう問題に突き当たります。その時の判断基準になるのが「一体、この文章は何のために、誰に見せるために書くのか」です。これが明確になっていればほとんどの判断はできるはずです。

 本来、これは文章を書き始める前から明確になっていないといけません。資料集めですら、目的に沿ったものでないといけないからです。
 広告の世界ではこれを「コンセプト」と呼びます。コンセプトが決まらない限りプランは何も進みません。コンセプトが明確な広告が必ずしもいい広告になるとは限りませんが、いい広告は皆明確なコンセプトのもとに作られています。文章もこれとよく似ています。

 ……と書くのは簡単ですが、案外これが難しい。文章を長く書いていると、いつの間にか目的を忘れたり、不明確になってしまう。そして解りにくい、自己満足の文章ができあがってしまう。
「何のためにこの文章を書いているのか?」
 受験生の部屋の貼紙のようにいつもいつも思い出しながら書き進め、推敲すること。これもまた文章上達のために不可欠なものだと思います。



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■【7】「秋田弁だば まんず おもしれー」(秋田おばこ編) ☆彡
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        ■ なもなも ■
                            
                              秋田おばこ


どうもありがとう、と言われて「なもー」と返します。
ごめんね、と言われても「なもー」と返し、
痛かった? ごめんね、とあやまっても「なもー」で、
お上手ですね、とほめても「なもー」と言います。

もっと心をこめると「なも、なもー」と重ねます。
奥ゆかしく含蓄に富んだ便利なひと言と思いませんか?
(なんのこっちゃ、と言わないで!!)
アクセントは「な」に強勢を置いた尻下がりです。

これが、「なも↑」と尻上がりになれば、要注意。
謙遜、許し、やさしさのどれでもなく、むしろ徴発に
なること必定です。



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□                ☆彡☆彡☆彡
■【8】ハンガリー追想(7)                 ★ ☆
□                      ★彡★彡
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                           シュー・マームラ

 今回は、前回書くはずであった飲み物について書いてみたい。

 私が会ったハンガリーの人々は、音楽、踊り、そしてそれにお酒が大好きだった。言葉が通じないこともあり、昼間は言葉を交わすこともままならないが、夜になると音楽にあわせて踊り、お酒を飲み、そしてお互い笑顔が自然とこぼれる。また、クラシックも大好きなので、コーヒーを飲みながら至福の時を過ごす。

 カプチーノが日本ではまだあまり知られていなかった頃なので、ハンガリーでは、食後のコーヒータイムがとても楽しみだった。牛乳をクリーム状に泡立てる器具があり、家庭でもカプチーノを気軽の楽しむことができる。事務所で時間に余裕のあるときは、一緒に作りながら使い方も教えてもらい、私もエスプレッソマシンとともに買い揃え、日本に持ち帰った。が、結局ほとんど使わずに今も食器棚の奥で忘れられてしまっている。
 オーストリア・ハンガリー帝国時代の影響があったのか、百年以上続く有名なカフェもあり、街の中でもコーヒーがよく飲まれている。チェーンブリッジのすぐ横の高級ホテルの2階にあったカフェのカプチーノとケーキは、とてもおいしかった。入り口にはクロークもあり、内装も豪華だった。約15年前なので、その頃は円が高く、一方フォリント(ハンガリーの通貨)が価値を下げていたこともあり、一人400円ぐらいであったと記憶している。一緒に行った仕事仲間のゴビさんは、「初めて来た」とのことだったが、値段の高さにびっくりし「二度と来ないと思う」と渋い顔。地方で定宿にしていたホテルのコー
ヒーは1杯20円だったので、当然かもしれない。

 音楽やダンスを楽しむために、アルコールは欠かすことができないが、冬の気温が氷点下になることはざらなので、体を温めるためにも飲まれるようだ。ワインは、生産地もあり良く飲まれる。中でも有名なのがトカイワインだが、全体的に甘口だったように記憶している。しかし、ワインは食事のときだけに飲まれることが多く、私の印象では蒸留酒のような強い酒が好まれていたように思う。私たちも様々な果実の蒸留酒を、食前、食後問わず良く飲んだ。
 
 ユニークなものは、名前の由来にもなっている「ウニクム」(Unicum)がある。真ん丸いビンがかわいらしいが、ハーブ酒の健康酒で、味としては正に養命酒。ハンガリーでこれを飲むと不思議においしいが、日本で飲んでみると、くせが強く飲めない。もう飲みたくないと思いながらハンガリーに行くと、またおいしいと思ってしまうのは、気候や空気も影響しているのだろうか。健康にいいお酒だからと、夜遅くまでウニクムで何回も乾杯を繰り返すのだが、どう考えても健康にはよくないよね。



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■【9】イベントのお知らせ         ☆  
□                       ★彡★彡 ☆彡
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(1) 第8回 市民活動サロン「遊学亭」〜エンパワーとひらめきのために
7/15・日・大阪NPOプラザ 
(2) 市民社会フォーラム共催上映会のご案内 (6月23日/土)
『密約 外務省機密漏洩事件』
(3) イラク最新報告(7/28・土・ドーンセンター)
   〜混迷をきわめるバグダッドの女性たちは今〜


(1) 市民活動サロン「遊学亭」(7/15・日・大阪・1,000円)

★転送歓迎!!
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第8回 市民活動サロン「遊学亭」(7/15・日・大阪・1,000円)
〜エンパワーとひらめきのために
そのお題は、
「遠矢家永子の生き方を方向付ける5つのこと」
http://www.osakavol.org/b-yugaku/index.html
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市民活動サロン「遊学亭」は、毎回違う人が「亭主」になり、亭主自身が注目している市民活動家をお招きし、サロンを開催します。

「遊学亭」では市民活動に必要な「ひらめき」「新しい刺激・情報」「出会い」「充電」などの機会を参加者のみなさんとともに共有できるよう、亭主自身が進行やもてなしを工夫します。

もちろん一方的なお話しだけではなく、発題の後に参加者同士の話し合いの場は毎回確保されます。開けてびっくり玉手箱のような、新鮮なサプライズと遊び心満載の仕掛けをお楽しみください。

※「亭主」とは遊学亭の主人の意味で、男性をさすものではありません。
※市民活動サロン「遊学亭」を奇数月の日曜日の午後に開催します。

■日時:2007年7月15日・日曜日 14時〜17時
■会場:大阪NPOプラザ 会議室D(3F)
http://www.onp.or.jp/contact/index.html
(大阪市福島区吉野4-29-20)
■参加費:1,000円
■定員:20人(先着順)
■内容
★お題:私の生き方を方向付ける5つのこと
★ゲスト:遠矢家永子(とおやかえこ)さん
(特)SEAN(シーン)理事長兼事務局長
http://www.npo-sean.org/
★亭主:永井美佳(ながいみか)
(福)大阪ボランティア協会事務局主幹
http://www.osakavol.org/
<お話の内容とゲストからのメッセージ>
「私の生き方を方向付ける5つのこと」
1.なんとっ!夫が詐欺に!!
2.娘を2人育てる中で
3.人はみんないつか「死ぬ」
4.言葉がやる気をくれた時
5.「好奇心」と「責任」を楽しもう!
メッセージ:あるがままを受け入れられたときに、人は強くやさしくなれる。誰のせいでもなく誰のためでもないあなた自身の人生をまっとうするということを実感していただけるひとときになればと思います。

<ゲストプロフィール>
★遠矢家永子(とおやかえこ)さん
1960年、大阪市生まれ。高槻市在住。特定非営利活動法人SEAN理事長兼事務局長。CAPスペシャリスト。高槻市立市民公益活動サポートセンター管理運営委員会常任委員 (福)大阪ボランティア協会評議員。SEANの事業として2002年に、子どもを対象にしたSEAプログラム(人権教育)を開発し学校等でワークショップを提供している。また、女性のエンパワメントや、子どもの人権、保育、子育て、絵本、NPO、企画運営、感情、人間関係など多岐にわたるテーマでワークショップや講演、執筆等も請負っている。また、SEANが参画している高槻市立市民公益活動サポートセンターを中心に、市民公益活動・協働などもテーマに活動を展開している。

<亭主プロフィール>
★永井美佳(ながいみか)
学生時代に大阪ボランティア協会で活動した後、1994年に「IAVE世界ボランティア会議」事務局、1995年に「阪神・淡路大震災 被災地の人々を応援する市民の会」
事務局にて、ボランティアコーディネーションやプログラム開発等を担当。同年9月より(福)大阪ボランティア協会に入職、現在に至る。専門はNPOの組織化・事業立案・人材マネジメント・運営面のアドバイス、およびコミュニティビジネスの立ち上げ支援等。
2004年度より社会起業家をめざす若者のためのプランニング・コンペティション「edge(エッジ)」の実行委員・メンター、2006年度より(特)SEAN理事、(特)多文化共生センター大阪理事を務める。コナモン好き。
■進め方
14時00分 チェックイン
14時15分 ゲストのお話
15時15分 フリートーク
16時00分 お茶を楽しみながらワイワイと
17時00分 サロン終了
※希望者は二次会へGO!
■主催:
市民活動プロデューサー協会 http://www.jcapa.com/
大阪ボランティア協会 http://www.osakavol.org/
■申し込み・問い合わせ先:
大阪ボランティア協会
Tel:06-6465-8391 Fax:06-6465-8393
〒553−0006
大阪市福島区吉野4-29-20 大阪NPOプラザ100号
■申込方法:
【1】WEBからの申込み
http://www.osakavol.org/b-yugaku/index.html
【2】メールによる申込み
下記の申込み票を切り貼りして、事務局・永井 npo@osakavol.org あてにお
送りください。
★原則として、受付受理の連絡は行いません。
当日、直接会場にお越しください。

-------------------申込み票----------------------
○第8回市民活動サロン「遊学亭」(7/15)に参加します。

・氏名:
・所属:
・期待・知りたいこと:
・緊急連絡先(事務局のみ使用):
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★申込み票の記載内容のうち、緊急連絡先以外は、主催者・ゲスト・参加者の
間で共有します。なお、利用後は適切に破棄します。
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(2) 市民社会フォーラム共催上映会のご案内
『密約 外務省機密漏洩事件』

以下、転送転載歓迎!!
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市民社会フォーラム共催上映会のご案内
『密約 外務省機密漏洩事件』

日時 07年6月23日(土)
  (午後2時、午後6時30分 の2回上映・上映時間1時間40分)
会場 「創造空間BOX1-6」
 大阪府堺市堺区市之町東6丁1−24 TEL&FAX0722.27.6123(かみや) 
 南海高野線「堺東駅」西へ徒歩7分
☆地図 http://vpress.la.coocan.jp/sakaitizu.html

会場費 500円
共催 
 市民社会フォーラム http://homepage3.nifty.com/civilsocietyforum/
 へいこうせん(平和と公正の選択を求めるネットワーク)
http://heikosenweb.oboroduki.com/

☆会場の「創造空間BOX1-6」は、1997年5月にオープンした木造平屋約45平方メ
ートルのスペース。展示会・ミニコンサート・ポスター展・ビデオ上映会等を開催しています。

※お申し込みなしでも参加できますが、事前にお申し込みいただければ幸甚です。
 市民社会フォーラム NQC41966@nifty.com まで

■『密約 外務省機密漏洩事件』
 沖縄返還交渉で、アメリカが支払うはずの四百万ドルを日本が肩代わりするとした裏取引―。時の内閣の命取りともなる「密約」の存在は国会でも大問題となるが、やがて、その証拠をつかんだ新聞記者と、それをもたらした外務省女性事務官との男女問題へと、巧妙に焦点がずらされていく。
 この事件に深い関心を抱いた作家の澤井久枝は裁判を傍聴し、裁判が密約を行った政府の政治責任を問わず、二人の倫理性だけを裁こうとしているのに疑問を持った。
 政府は何を隠蔽し、国民は何を追究しきれなかったのか。現在に続く沖縄問題の原点の記録。
http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD17976/comment.html

製作=S・H・P=テレビ朝日 配給=オフィス・ヘンミ
1988.06.11 
100分 カラー ワイド
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プロデューサー ................  荻野隆史 福富哲 中村和則 天野恒幸
監督 ................  千野皓司
助監督 ................  新城卓
脚本 ................  長谷川公之
原作 ................  澤地久枝
撮影 ................  斉藤孝雄
音楽 ................  菅野充亮
美術 ................  佐谷晃能
照明 ................  佐藤幸郎
編集 ................  神谷信武
出演 ................  北村和夫 吉行和子 稲葉義男 大空真弓
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(3) イラク最新報告(7/28・土・ドーンセンター)
  〜混迷をきわめるバグダッドの女性たちは今〜

転送大歓迎!
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 イラク最新報告(7/28・土・ドーンセンター)
  〜混迷をきわめるバグダッドの女性たちは今〜
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イラク戦争から4年、まだ戦争は終わっていません。それどころかますます多くの人びとが殺され、生活基盤は崩壊し、国を出ようとする人びとの波は続いています。いまイラクで、とくに混迷をきわめるバグダッドで、何がおきているのでしょうか?

イラク取材を続けている玉本英子さんは、この4月、世界で最も危険だといわれ、恐怖と荒廃の街となったバグダッド、とくに宗派抗争が先鋭化している地区に入り、人びとの厳しい暮らしの現実と率直な声を映像におさめてきました。


新聞紙面やTV画面から、イラク報道は極端に減りました。米兵の死者三千人余り、イラクの死者二十数万人、昨日の自爆テロでの死者OO人、という数字以外に、私たちはほとんど実態を知ることができません。

そんな中、玉本さんは「バグダッドに残っている人びとはどんな思いで日々を生きているのか。現場に出て、できる限り人びとの声を聞くよう努力しました」とおっしゃっています。

一方、イラク北部モスル郊外のバシカ村では4月7日に17才の少女がイスラム教に改宗したという理由で、公開石打処刑されました。玉本さんは3年前、この村を訪れました。戦争とは別のこの事件についても語ってくださる予定です。

日時:2007年7月28日(土)
   午後1時30分会場、2時開始(〜4時30分)

参加費:700円

場所:ドーンセンター(大阪府立女性総合センター) 5階 特別会議室
   (http://www.dawncenter.or.jp/shisetsu/map.html)
 (京阪天満橋駅・地下鉄谷町線 天満橋駅1番出口から東へ350m、
  またはJR東西線 大阪城北詰駅2号出入口から西へ550m)

講師:玉本英子さん(アジアプレス・インターナショナル)

問い合わせ:アムネスティ大阪事務所 (TEL:06-4395-1313)
(eメール:shihaiamnesty@yahoo.co.jp)

主 催:(社)アムネスティ・インターナショナル日本
  死刑廃止ネットワークセンター大阪(http://www.amnesty.or.jp/)

協 力:DAYS JAPAN関西サポーターズクラブ(http://daysjapan.jp/)


*玉本英子さんプロフィール
 アジアプレス大阪事務所所属(http://asiapress.org/)。
クルディスタン、イラク、アフガニスタンなどをフィールドに、テレビ、雑誌、新聞などで発表している。2004年、ドキュメンタリー映画「ザルミーナ・公開処刑されたアフガニスタン女性を追って」を監督。共著に『アジアのビデオジャーナリストたち』(はる書房)がある。イラク治安悪化後も、毎年イラク国内に入り取材を継続する数少ないジャーナリストのひとりである。また、今回のイラク・バグダッド取材の模様はテレビ朝日の報道ステーションでも一部紹介された。



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★【10】 編集後記                     ★☆★
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 ベランダにプランターを置き、花を植えていた。彩り華やかな花に惹かれるが、時期が過ぎると見た目もよくないし、全体的なバランスを欠いてしまうのが悩みだった。先日宝塚の英国ナチュラルガーデンに行き、緑を基調にしてデザインしている話を聞いた。緑は常に美しいので、一部彩りがなくなろうとも全体としては常に美しいという考えだ。早速、ハーブ類や葉っぱ類を加えてみたら、いい感じになった。いつまでたっても、見た目ばかりに囚われているからダメなんだと反省。                (スー)
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