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市民ライターどんどん
地球を見つめて〜なんちゃって
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◇投稿
◇編集後記
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市民ライター通信より
2冊の本が出版されました!





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☆★☆★
★☆★ 書く力、書く参加!
☆★
★          市民ライター通信
☆ 2007.5.20
---------------- http://www2.ocn.ne.jp/~mmwriter/ ★ 第44号★☆★
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■まいど おおきに!■

 あっという間に半そでを着ようかなという季節になりましたね。
さて、今号のお薦めは、論・RON・ロンの「討論番組にファシリテーターを」です。思わず納得でしょうか。あなたのご意見もお寄せください。
 
/////////////////////■□■ も く じ ■□■//////////////////////

【1】市民ライターどんどん(36)
    八尾市市民活動支援ネットワークセンター    ………… 堀江 利代
【2】論・RON・ロン
     討論番組にファシリテーターを!  ………………………… thayama
【3】地球を見つめて〜なんちゃって(44) 
     女性の品格  ………………………………………  かざり えみこ
【4】オバチャマは市民ライター (13)  ………………………… オバチャマ
     赤ちゃんポスト」こうのとりのゆりかご〜生きる権利と親の義務 
【5】「ホンの来歴」(7)   …………………………………………  槙野 裕
【6】「私のスピルチャル体験」 第3回  …………………………  有明弥
【7】今月のフフフ  ……………………………………………………  風
【8】秋田弁だば まんず おもしれー 
    「んだ」 の バリエーション   ………………………… 秋田おばこ
【9】ハンガリー追想(6) …………………………………  シュー・マームラ
【10】詩  ………………………………………………………… 陣内 三朗
【11】イベントのお知らせ
1)市民社会フォーラム共催企画のご案内
    2)WFWP(世界平和女性連合)
      中央大阪第10回女子留学生日本語弁論大会の応募者を募集中!
【12】編集後記

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■【1】市民ライターどんどん(36)          ★彡☆彡
□                                        ☆彡
□ 八尾市市民活動支援ネットワークセンター 堀江 利代
■                                              ★彡
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 八尾市市民活動支援ネットワークセンター(以下センター)は2004年10月オープンしました。センターは八尾市が『NPO法人やお市民活動ネットワーク』に業務委託する形で運営されています。いわゆる中間支援組織として、あいまいな存在でありながら、一方で多様な支援方法の可能性を兼ね備えたセンターがスタートしました。

センターでは、まずは市民活動団体の身近な要望を実現していくところから取組みをはじめています。
たとえば、「市民活動団体の活動内容を広く紹介する機会をつくってほしい」という願いから、市役所の1階市民ロビーでの展示イベントを実現させました。


●春の祭典
これは『春の祭典』というネーミングで、恒例行事として定着しつつあります。

『春の祭典』開催状況(センター主催)
期間    開催日数 参加団体 来場者
--------- --------- ----------- --------
第1回 4/4〜4/15  土日閉庁 10日 48団体 約1700
第2回 3/27〜4/7  土日閉庁 10日 48団体 約2200
第3回 3/12〜16 5日 40団体 限定 約1500


※今年度は統一地方選挙と日程が重なったため会期を早め、日数を短縮したにもかかわらず例年以上に盛況でした。
『春の祭典』を市役所で開催する長所は
1.これまで市民活動と縁のなかって多くの市民が市役所に来庁した折に、
 直接見学してもらうことができる。
2.出展した市民活動団体も、他の出展団体の展示から多くを学ぶことができる。
3.ジャンルを越えた市民活動団体の交流ができる。

 反面、市役所で開く短所として
1.物品の販売禁止
2.イベントにおける音量、演出の制約、制限などが揚げられました。

●やお市民活動まつり
これらの意見から、より自由な市民活動展ができる空間を求めて、市内にある商店街の空き店舗前を活用した『やお市民活動まつり』(実行委員会主催、八尾市後援)を新たに企画しました。
展示を中心にした『春の祭典』に対し、パフォーマンスや娯楽を交えた楽しいお祭り行事に多くの市民が休日、家族連れで参加してもらえるイベントとして、商店街や学生ボランティアも加えた行事を定着させようと現在、取組んでいる状況です。

昨年は何とか開催できたものの、企画の趣旨に実際の内容が伴わない現実。実行委員会はじめ参加団体、商店街との充分な意思統一が図られていない点から、今年度は開催するにあたって、様々な課題が山積みされた現状でもあります。

オープン以来、3年間の実績を大切に育みながら、市民活動がより多くの市民の皆さんに関わってもらえるよう、今後とも八尾にふさわしい支援活動を模索していきたいと思います。


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□                               ★彡
■【2】 論・RON・ロン ☆彡
□       ◆ 討論番組にファシリテーターを! ◆      
■                                       ★彡☆★
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                                            thayama

「朝まで生テレビ」、「サンデー・プロジェクト」、「タケシのTVタックル」、「たかじんのそこまで言って委員会」など、いわゆるテレビ討論番組というやつをよく見る。議論の分かれる問題について、二分する勢力が出演して、喧々囂々の議論を繰り広げ、結局それぞれがそれぞれの主張を繰り返すだけに終わる。

これら4つの番組のうち、前二者は司会が田原総一郎ひとりである。今や田原は相当ユイガドクソン化が進行し、論者を無視して論点を自分の欲する方向へ導こうとする傾向が顕著である。社民党や共産党の論客の議論は最初からまともに取り上げようとしない。というより、討論ショーの彩り的な扱いを受けることが大半である。

 「TVタックル」の司会は北野武と阿川佐和子、「そこまで言って委員会」はやしきたかじんと辛坊次郎である。前者は、いつもハマコーが出ており、彼の“切れキャラ”とも相まって、政治討論ショーの趣が濃い。

 「そこまで言って委員会」は、やしき、辛坊とも、議論を一定方向に導こう、とはしていないようだが、田嶋陽子を除いて、どちらかというと、“保守派”の論客が多いから、どうしても議論のパターンが偏ってしまう。そのなかで、田嶋の役どころは、“進歩派トリックスター”というところで、他のゲストたちから総攻撃を受け、それに対して必死で防戦する、というシーンが多い。あと一人か二人、田嶋側に立って議論を深められるリベラルなゲストがいたら、もっと見ていて興味深いものになるのではないか…。

 これらの番組を見ているのは、どうも団塊の世代が多い気がする。若者は見ないだろう…、分からないけど…。団塊世代は、60〜70年代の“政治の季節”に青春期を送っているから、議論好きが多い。そのうえ、議論で勝敗を決しよう、というメンタリティーが強く、同世代の人口が多いこともあって、「議論=勝負(ゲーム)=知的娯楽」という感じがあるように思う。

 だけど、実は話し合い、議論・討論というのは、もちろん勝負ではない。つまり、どちらが勝ったか、負けたか、ということではなく、意見が分かれる問題について双方の妥協点を見つけ出し、利害を調整するために行うのが議論なのである。

 例えば、日本国憲法を現状のまま堅持するか改訂するか、という議論は、どちらにも言い分があり、またどちらの主張にもある程度の妥当性があるはずだ。因みに、この憲法論議のうち最も意見の分かれる9条の1項と2項は次のようなものだ。

  1. 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手  段としては、永久にこれを放棄する。
  2. 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

 この条項を一方は理想的だと言い、もう一方は現状に鑑みてナンセンスだと言う。しかし、第一歩目の妥協点として、「理想的だけれど、現状はそうなっていない」という共通認識から出発することは可能なのではないか。そして徐々に、共通認識のフィールドを拡げていくことができるなら、双方の妥協点をみつけだすことができるかもしれない。

 しかしそうするためには、どちらにも与しない媒介者が必要だろう。そういうプロフェッショナル、つまり「ファシリテーター」を仲介者にして議論を進めるのである。例えば、「朝生」の司会を田原に替わってプロのファシリテーターが務めるとどうなるだろう。おそらく、まず、討論者がお互いの主張に耳を傾ける態度が生まれるのではないか。そして次に、相手の言い分に対して理解可能な部分を拡げていく。続いて、課題に関する現状認識を共有し、ソリューション(解決)のブロックを一つひとつ積み上げていくのである。

 今ある政治討論番組のほとんどは、“争点プロレス”であり、口論が激しければ激しいほど視聴者にとってはオモシロイだろう、という仮説に基づいてつくられている。しかし、ぼくらが本当に見たいのは、争点をいかに調整して生産的な課題解決の糸口を見つけるか、という議論のプロセスではないだろうか。

 「討論番組にファシリテーターを!」いっぺんどこかの番組でやってみないかなあ…。


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□                          ☆彡
■【3】 地球を見つめて〜なんちゃって(44)      ☆彡
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                    ◆ 女性の品格 ◆
                                         かざりえみこ

  仕事を引退し、謡曲を習い、若い頃からあこがれていた鼓(つづみ)を打って背筋を伸ばすという女性の友人とおしゃべりしながら街並みウオッチング兼人間ウオッチングをしました。二人で若い女性の外見が変わったのには驚いたという、まるで浦島太郎のような感想が出て、そこからまた話が盛り上がりました。

  最初、ジーンズの上に重ねた小さなスカート。ピラピラしたカーテンのようなものから、しっかりとした生地で防寒用みたいなのまで観察して楽しませてもらいました。すてきなシャツをさりげなくウェストに縛り付けている人、洗濯を干すように広がってぶら下がっている人といろいろ。気温の高い日のせいか、暑苦しく見えました。

  ある新聞のファッション欄に、今年の流行はすそ広がりのパンツとありました。昔はラッパズボンといったわね、と大笑い。年々流行は変わります。うす手のスカートの下からのぞく2本の黒い脚は冬のパッチ? スパッツ? ジーンズの、すり切れた穴だらけファッションがまだ健在で、冬には、寒さの中でがんばってると思うけれど、夏が近づくとオシャレには見えません。

  トップについては、二人は手厳しい結論でした。 生地が軽いだけにデザインが子どもっぽくて安っぽいと。バストを強調するあまり、はてさて中身まで見せたいのか、とにかく胸の開けすぎが多いのはウィークデイの朝から着る服でしょうか。あの格好では、仕事に出かける心意気を感じないし品がない、『品格』に欠ける、という言葉とともに、日の暮れる頃に、良からぬ思いの男性に声をかけられることを、了解しているようなものでしょう、で一致しました。

  最後は靴。ヒールが歪んだ靴、足に合っていない靴を履き続けると、近い将来必ず膝や腰を痛めるはず。中国の古い習慣「てんそく」(纏足)の幻想が日本で生きているのでしょうか。足もとがおぼつかなくてヨチヨチ歩く女性が男性から見て望ましい、というもので、理由や起源などはウィキペディアで見て下さい。
 若い女性に不安定な靴がなぜこれほど多いのでしょうか。経済力がない、選ぶ能力がないなどよりもまず、合わない靴がどれほど健康に害を及ぼすかを、もっと知る努力、知らせる努力をしないといけません。健康は品格以前の問題です。これからの女性には、足に合った靴でしっかり地面を蹴って歩いてほしい。これが二人の最後の結論でした。


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☆                    ★彡☆彡★彡
★【4】オバチャマは市民ライター (13)         ☆★彡
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     ■「赤ちゃんポスト」こうのとりのゆりかご〜生きる権利と親の義務 ■ 
                 
                                             オバチャマ

 親がさまざまな事情で育てられない新生児を匿名で受け入れようと、熊本の慈恵病院がはじめた日本初の「赤ちゃんポスト」の運用初日、そこに居たのは3歳児だった!

 浮上したのは親の義務論。赤ちゃんポストの設置に「親が育てるのが当たり前、大変抵抗を感じる」と反対だった安倍首相は「想定外、あってはならないこと、幼児なら公的な児童相談所がちゃんとあるでしょう」と批判。柳沢厚生労働相も「ポストがあるからといって、子どもを預けるということはあってはならないことだ。今回の事態はまことに遺憾である」と強調。女性大臣高市少子化担当相まで「子どもを産み育てる親の責任を軽視するな」と発言した。

  なんか、みんなとっても偉そう。冷たいよね。これが為政者の言葉だと思うとかなりぞっとする。為政者に必要なのは、他人の痛みを思いやる想像力じゃないかしら。少子化対策の高市さんまで居丈高に突っぱねるってのは「想定外」。子どもを育てるのは大人の義務、社会全体で見守っていけばいいんじゃないの。格差の進む日本の社会環境は劣悪で、経済的にも精神的にも逼迫している。親の義務だなんていわれちゃあ、育てる自信も産む勇気もなくなると思うな。

 日本社会の荒廃は10年前には考えられないほどひどい。兄が妹を殺してバラバラにしたり、高3男子が切断した頭部をもって「母殺した」と自首してきたり、子どもが自宅に放火して家族を焼死させたり、通りすがりの小学生が誘拐され惨殺されたり・・・毎日新しい殺人が都会にも小さな村にも起きる。当たり前のように起こるあってはならない遺憾な事件。その中で「赤ちゃんポストに3歳?児」は、生きる権利が保障された明るい記事だと思えるの。1歳の子の殺害死体遺棄容疑で若い夫婦が逮捕されたでしょう。安倍さん、この親は児童相談所に子どもを預かって欲しいと相談に行ってたんだよ。説教されたあげく「頑張って」といわれても救いにはならない。もし、傍に赤ちゃんポストがあればこの子の命は助かっていたのにね。

 「こうのとりのゆりかご」は、親の義務と子どもの生きる権利という大きな問題を提起した。「あってはならない、遺憾である」なんて便利な常套句を勿体付けていう人たちより、病院と熊本県の英断を応援したいな。赤ちゃんやこどもが放置され、飢え死にしたり虐待死する現実があるんだから。産みやすい支援も必要だけれど、生まれた子の生きる権利を保障することが最大の少子化対策にもなるんじゃないかな。

 オバチャマはね、義務より生きる権利に焦点を合わせた国がいいと思っている。


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■【5】「ホンの来歴」(7)               ☆彡
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                                          槙野 裕

 インタビューの話が長くなってしまいましたが、今回は「推敲」について書きます。

 私は推敲が苦手です。
 見直せば見直すほど文章を直したくなくって、いつまでも終わらないのです。「自分が最高だと思って書いた文章を一晩寝かせた後読んでみると全然ダメに見えてきて書き直す。これを繰り返して文章はうまくなっていく。過去の自分を否定するのはとても素敵な瞬間だ」と、市民ライター講座で教えていただきましたが、これは確かに正しいと思っています。

 自分の文章を何度も真剣に読み返すと、自分がごまかそうとしているところ、曖昧にお茶を濁そうとしているところが否応なく目に入ってきます。当たり前ですね。どんなつもりでその文言を選んだのか、自分が一番よくわかってるんですから。
 そんなところは結局、恥ずかしくて直さざるを得ません。まず自分を納得させる文章でないと、他人に褒められたとしても嬉しくないです。
 さほど考えずに選んだ言葉も、やはり後々の自分のチェックに引っかかってしまいます。

 とはいえ、推敲もあまりやりすぎると失敗が出てきます。
 私はこの本の時にとにかくよく自分の文章を読み返し、何度も訂正しました。すると文章全体のまとまりに問題が出てきたのです。
 一番多かったのは、「同じような言い回しを何度もしてしまう」ことです。 最初、文章を書き進める時は言い回しが重ならないよう注意しながら書きますが、細かくいろいろなところで訂正を入れていくと、同じような言い回しが繰り返し登場する、非常に見苦しい文章が出来上がってしまいました。

 こういうものは自分ではなかなか見つけにくいので、文章は必ず誰か別の人に読んでもらうようにしましょう。
 とにかく自分ではない誰がの目で読まれることで、問題点が明らかになるはずです。
 恥ずかしがらずに、しつこいくらい他人に見せましょう。
 これをやれば絶対に文章がうまくなります。いやほんと。


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★                          ☆彡          ★彡   
☆【6】「私のスピルチャル体験」 第3回        ☆彡        ★彡
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                                              有明弥

 私が女性になろうと思い半年以上が過ぎました。前回まではそこに至る経過を書こうとしました。その続きはまた書きますが、今の私の現状を書きます。

 なぜ女性になりたかったのか、複数の要因があると思います。一番は「自分らしく生きるってどうこと」という言葉がどこか自分では創造もつかないところから舞い降りてきたそんな感じで、落ち込んでへとへとの私に降り注いできました。それを感じているうちに、もしかして自分はという感覚がふつふつと湧いてきました。そして実行にうつっていきました。

 去年の夏に女性としてふるまいたい、見てほしい、見られたいと感じ、行動を開始しました。何も知識もない私は外見から変えようと、今思い出しても滑稽な格好で外出しました。
 そこで、まず下着を買いに行きました。パンティー、ブラ、ストキング。近くのスーパーでレジを済ませる時の緊張はかなりで なにか犯罪を犯して捕まるのではと感じました。とにかく足早に家に帰りすぐに着用しました。それだけでもなにかホットしたような、やっと自分を感じられた瞬間でした。そして着るもの、スカートなどその前に長年ほったらかしていたこの顔。化粧というものを甘くみていました。簡単にできると考えてやってみると大変、いくらやっても綺麗にならならず、困ってしまいました。

 まあーそんな感じで、この時点では女性に見られたい、変な女装者には見られたくないと、何か外見ばかり気にしていました。しかし、自分が空想しているような姿にはなれません。それでも妥協して、妥協して、これで生きて生きたいと感じました。
 初めての外出では、スカートとブラウスを身につけ出かけようと玄関へ。「履く物がない!」自分で大笑いをしてしまいました。

 次回は「ヒールを買いに行く」です。


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■                    ★彡☆彡
□【7】今月のフフフ                 ☆彡
■                               ★彡
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                                             風

ある地下鉄の駅で。
おばあちゃんと5歳くらいの男の子の会話。
「あの字、なんてよむん?」
「ああ、あれはエキ(駅)や」
「ふ〜ん、ここは アタリエキ か。
おばあちゃん、こんど、ハズレエキ にも連れてってなー」
表示板では矢印が「当駅」に向かってチカチカしてました。   


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■【8】「秋田弁だば まんず おもしれー」(秋田おばこ編) ☆彡
□   
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              ■ 「んだ」 の バリエーション ■
                            
                                          秋田おばこ


秋田にかぎらず、東北の北の方では総じて「そうだ」を「んだ」といいます。
「ん」は、小学1年生がやるように「・・・わいうえお ウン」のウンではありません。

たった一瞬の「ん」です。
肯定・断定は「んだ」。否定は「んでね」。
推量は「んだびょん」・「んだべ」。
丁寧は「んです」または「んだす」。
相手の同意を求めるときは「んでしょ?」
(これは、かわいく言うほど効果が大)

再度ご注意! 
けっして「ウンでしょ」のように ん を2拍にしないでね。


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□                  ☆彡☆彡☆彡
■【9】ハンガリー追想(6)                 ★ ☆
□                        ★彡★彡
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                                        シュー・マームラ

 フランス大統領になったサルコジ氏は、強硬な移民対策を推進したが、実は自らがハンガリー移民の子どもであることで話題になった。そこで、前回飲み物について書くと予告したが、世界で活躍するマジャール人(ハンガリー人)について書いてみたい。

 1988年のソウルオリンピック開催中にハンガリーを訪問した時、田舎のホテルのロビーでハンガリーの人たちとオリンピックの中継を見ていた。国別のメダル数が発表され、彼らはハンガリーの活躍に大喜びであった。その年のメダル数を検索してみると、1000万人余りの人口の小国であるにもかかわらず、ハンガリーは11の金メダルを含み23のメダルを獲得、一方日本はわずか14個。
 ちょうどその前に、ハンガリーがオスマントルコをはじめ何度も侵略され、オーストリア・ハンガリー帝国としてハプスブルク家に支配されてきた歴史について話をしていて、「ハンガリーは、いつも征服されていた弱い国だったね」と言っていた。オリンピックでの日本の腑甲斐ない結果をみて、ここぞとばかり「日本も弱いじゃない」と反撃されてしまった。

 スポーツのみならず、彼らは知る人ぞ知る優秀な国民だ。ハンガリー国籍あるいは出身者のノーベル受賞者は13人で、人口対受賞率は世界一。音楽でも、リスト、バルトーク、コーダイが有名だ。コンピュータの父や、ボールペンの発明者、ルービック・キューブの発案者もいる。
 もっと有名なところでは、報道カメラマンのロバート・キャパ、ピューリッツァ賞のピューリッツァ、株式投資家のジョージ・ソロス。インテル、パラマウント、20世紀フォックスの企業創設者もハンガリーの出身者で、枚挙にいとまがない。日本在住の数学者で大道芸人のピーター・フランクル氏もそうだ。

 しかし、彼らの大半はユダヤ人であり、第二次世界大戦時にはナチスの迫害を受けた。アウシュヴィッツでの自らの体験を「Night(夜)」に著しノーベル平和賞を受賞したエリ・ヴィーゼルも、ハンガリー生まれだ。ナチスの迫害以外にも国内での差別もあったようだ。そのために才能のある多くの人が海外に移民して活躍することになったのかもしれない。
 その頃の私は、ハンガリーのユダヤ人の存在を知らなかったため、市井の人たちがどう思っているのか話をしたことがなかった。他にもいっぱい聞いておけばよかった、話をしておけばよかったと、悔やまれる今日この頃である。


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□                ☆彡     ☆彡
■【10】詩                 
□                    ☆彡★彡
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                       陣内 三朗 
 
おじいちゃんと少女

少女がお花畑いっぱいの
タンポポのお花 を見て
「わっ きれいっ」 と言いました。
そばにいた おじいちゃんも
「きれいだね」 と言いました。
おじいちゃんは つづけて
「人の心の中にも 色んなお花があるんだよ」
 と言いました。

「とても苦しい時」「とても悲しい時」に
やさしい 思いやりの言葉が
人の心を元気づけます。
そんな時 心の中のお花が「ふわっ」と花ひらくのです。
人々の心の花を咲かせようね。



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□                  ☆彡     
■【11】イベント案内、募集         ☆  
□                              ★彡★彡 ☆彡
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1)市民社会フォーラム共催企画のご案内
2)WFWP(世界平和女性連合)
  中央大阪第10回女子留学生日本語弁論大会の応募者を募集中!


1)■□市民社会フォーラム共催企画のご案内□■


以下転送転載大歓迎!!
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色平哲郎(いろひら てつろう)講演会
「対人援助者に求められる資質」

日 時 6月3日(日)13時〜16時(開場12時30分)
    ※色平さんとのランチミーティング 11時15分〜
会 場 クレオ大阪北2F会議室2(電話06-6320-6300)
参加費 500円  
定 員 25人(申込先着順)
主 催 国際医療福祉大学同窓会 関西支部会
共 催 市民社会フォーラム
    (http://homepage3.nifty.com/civilsocietyforum/)
 

 今回の市民社会フォーラム共催企画は、 国際医療福祉大学同窓会関西支部会が主催する講演会です。
 同大学OBの松本武志さんが参加した「子どもたちへ届け with dreams登山隊」の活動報告会とともに、佐久総合病院内科医・南佐久郡南相木村診療所長の色平哲郎さんが講演いたします。

※終了後懇親会 17時〜19時  居心伝 懇親会費 3500円

【色平さんのHP】「信州の農村医療の現場から」
http://www.hinocatv.ne.jp/~micc/Iro/01IroCover.htm

【お申込み方法】
お申込み先 市民社会フォーラム e-mail NQC41966@nifty.com までランチミーティング、懇親会参加の方はその旨ご連絡ください。
 
【クレオ大阪北】 http://www.creo-osaka.or.jp/north/index.html
・阪急京都線・千里線(地下鉄堺筋線乗り入れ) 「淡路」駅(東出口)から南東へ徒歩約10分
・市バス 「東淡路1丁目」下車、徒歩約3分
      「大阪駅前」から37号系統「井高野車庫前」行
      「歌島橋バスターミナル」から93号系統「井高野車庫前」(阪急十 三、
       地下鉄西中島南方経由)行


2)WFWP(世界平和女性連合)
  中央大阪第10回女子留学生日本語弁論大会の応募者を募集中!

日時 :2007年7月28日(土)pm1時より 
場所 :大阪市立中央会館
書類〆切:7月18日

WFWPでは1990年より途上国からの女子留学生支援と交流を重ねて参りました。国際化が進む中、弁論大会も国際交流の窓口として民族・文化の違いを越え、相互理解と深い絆がさらに結ばれる場となればと願っています。異国に来て頑張っている留学生の弁論はいつも胸に染み、またちょっとした言葉の違いで意味が全く違ったりして一生懸命奮闘している姿が目に浮かびます。日本人はごく当たり前のように本音と建て前を使い分け、社交辞令で「近くに来たら是非お寄り下さい。」とか言います。そう言われたのでわざわざ訪ねて行ったら「何か用事か?」と不思議そうにされて戸惑ったと言うものや、食堂でバイト中に玉子焼きに入れる調味料を味噌だと思い言ったら馬鹿にされ、泣いてバイト先をやめてしまい、その後調味料は味の素だという事を知った話しや、母国では親しい間柄同志ではお礼やお詫びの言葉は省略しますが、しかしそれを日本の友達にした場合、たいへんな事になってしまった等・・・。アジア圏の留学生はバイト先などで結構日本人から差別されたり、落ち度もないのに怒鳴られたとか嫌な経験をしています。また留学生のほとんどが電車内での若者のマナーの悪さに驚き自分の国では有り得ないと言っています。弁論を通して私もいろいろ教えられる事が多く毎回楽しみです。今年もたくさんの応募を待っています。またお知り合いに女子留学生さんがいれば是非ご案内下さい。
尚、賞金は1位 5万円 2位 3万円 3位 1万円 参加費5千円です。応援学生にもお楽しみ抽選会あります。

申込み・問い合わせ・詳細は :tel(06)6767−9992
               担当:出口 090−5461−4725


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★【12】 編集後記                     ★☆★
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 昨年10月にこのメルマガで「週刊★団塊アクション(Weekly D・ACTION)」立ち上げの呼びかけがあったこと覚えていますか。団塊世代を広義1943年ー53年生まれに捉え、具体的な「行動」を促すための、情報マガジンを発行しようというものであった。私は早速に参加表明をした。2月に有志が1回目の集まりを持ち、着々と進んでいる。週刊★団塊アクションの発行は目下のところなくなったが、「60年代グラフィティ」とか「私の書棚」といったコーナーをホームページ上で設けることになった。
 市民ライター通信には投稿を躊躇している団塊世代の方も、昔の熱い思いとか、苦々しくも懐かしい思い出であれば、気軽に書いていただけるのではと期待している。http://dankaiaction.jpをご覧ください。   (スー)
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    編集:市民ライター通信編集委員会
    編集者:今村澄子   発行者:吐山継彦
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