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★☆★ 書く力、書く参加!
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★          市民ライター通信
☆ 2010.9.20
--------------- http://f-ts.bb4u.ne.jp/~writer/  ★ 第84号★☆★
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■まいど おおきに!■
 時折秋が間近に迫っていると感じる日もありますが、日中はまだ夏の日差しですね。今年の夏はみなさん夏バテ気味なのでしょうか。集まった原稿がわずかに5件となりました。市民ライター通信が始まって以来の記録となりました。
投稿するのにいいチャンスです!!みなさまからの原稿お待ちしております。

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【1】みどりを友だちに! (14)
    千日紅 …………………………………………………… かざりえみこ
【2】自分史「大阪ベイエリア」(22) 大正区編 
    母 その1   ………………………………………………… トミ〜さん
【3】福祉教育語りの会
    おじいちゃんの体験した戦争  ……………………………… 辻 秀吉
【4】爺婆(MTFトランスジェンダー)のつぶやき(10)   ……………  有明弥
【5】からだを散歩すると(19)
    息  ………………………………………………………… 竹藪 耶桁
【6】イベントのお知らせ
  (1)「これからの社会を描く!」ための市民塾
  (2)自治の学校
    『市民自治』をいかに実現するか。我々に問われているこ とは何か?
  (3)NPOのためのガバナンス+マネジメント+プレゼンス
     =スキルアップ研修
【7】編集後記

                     
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■【1】みどりを友だちに! (14)  ☆彡
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┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
                    ◆ 千日紅 ◆
                                      かざりえみこ

指先くらいの大きさでまん丸い「千日紅」が大好きです。毎年前年に採集した種子を蒔いて育てますが、まちがいなく夏の暑いときに濃いピンクに咲きつづけます。サルスベリは(以前にこの欄に書きましたが)漢字で「百日紅」と書きます。百日もの間、赤い花が咲きつづけるので、この名がついたそうですが、千日紅は、ちょっと意味が違います。

わが家では昨年の花が、ドライフラワーになってまだ元の色を保っています。およそ365日〜400日たっているのです。千日まではこの先600日ほどありますが、その間もずっと濃いピンクを保つのでしょうか? やってみなければわかりませんが、咲くたびにその年のドライフラワーができて、前年に作ったものは処分してしまうために、3年も置いたことがないのです。

昔は、長く色があせない千日紅は花の少ない冬場に重宝しました。ところが現代は、栽培や流通手段の進歩で、冬も他の季節と同じように生の花が出回りますから、わざわざ仏壇用に千日紅でドライフラワーを作ることもなくなりました。そのせいか古くさいイメージがあって忘れられたかのような時期がありましたが、最近どうしたことでしょう。あちこちでこの千日紅を見かけるようになりました。しかも紅色だけではなく、白やうすピンク、赤などの他に、細い花やイチゴみたいな形まで見られるようになりました。一色でもみごとですし、混ざってもカラフル、好きな花はどう咲いても私には美しく見えるのです。

  まなうらに終戦の日や千日紅   光晴

  つぼみかと見れば千日紅の花   星野 椿

花の図鑑で見たら、原産地は「熱帯アメリカ」とありましたが、広辞苑では「インド原産」とありました。日本には17世紀に渡来したそうです。インドでも熱帯アメリカでも、要は暑いところが好きな花なんですね。夏に強いはずです。ちなみに花言葉は「終わりのない友情」です。

昔の少女たちは、鳳仙花(ホウセンカ)で爪を染め、千日紅を髪に挿し、白粉花(オシロイバナ)の粉を頬に擦りつけ、鬼灯(ホオズキ)を鳴らして笑いころげた……。こんな思い出を持つ人たちが古典的な花たちに思いをこめて復活させてくれたのでしょうか。華やかな花だけが花ではない、ということが認められたようでとてもうれしい私です。


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■【2】自分史「大阪ベイエリア」(22) 大正区編
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                 〜 母 その1 〜
                                       トミ〜さん

「昭和貮年壱月○日大阪府泉南郡田尻村大字○○番地で出生、父○○届出、同月田尻村長送付入籍、昭和参拾年参月○○と婚姻届出、大阪府岸和田市大工町○○番地より入籍、昭和五拾壱年四月弐拾五日午後参時四拾参分大阪市大正区で死亡、同月同居親族○○届出、同月参拾日同区長から送付除籍」。母の除籍謄本にはこのように記載されている。

母の出生地が田尻村とは意外であった。自分史を書くまで、生まれも育ちも岸和田市と思っていた。私は母のことをあまり知らないが、名前の由来は聞いたことがある。謄本に「七女」と記載されているほど、母には姉妹が多かった。十番目に生まれた子どもなので名前に十(ト)がついていると言っていた。母にそっくりな叔母もいたので、実際は何人家族だったのか。

自慢話を一度だけ聞いたことがあった。珍しいことではないと思うが、母は神武天皇から歴代天皇の名前を覚えていた。書も上手く、母の書いた年賀はがきは本当に美しかった。母は聡明な女性であった。「女学校卒」と言っていたので、岸和田高等女学校(現府立和泉高校)の卒業者名簿を調べたが名前はなかった。泉南地域には他に佐野高等女学校(現府立佐野高校)・岸和田市立高等女学校・貝塚市立高等女学校・泉南郡組合立泉南女子農芸学校などがあったので調べてみたい。

私が9歳の時に母が家出し16歳で戻ってきた。それ以前のこともあまり覚えていない。私が25歳の時に母が亡くなったので、一緒に暮らした期間があまりにも短かった。戸籍には昭和30年3月に母と養父の婚姻届が提出されている。そして私との養子縁組届を昭和33年4月に大正区長に提出していた。次男の戸籍には「昭和28年大阪府堺市で出生」、三男の戸籍には「昭和30年大正区小林町で出生」と記載されている。母親の名前は私と同じであった。私が大阪市民となった年月が住民票で「昭和30年10月」になっている。

私は幼年期をどこで過ごしていたのか。母の連れ子として養父のもとで一緒にいたのだろうか。覚えているのは大正区平尾の仮設住宅からであった。「昭和弐拾六年九月岸和田市大工町○○番地で出生母届出、○○の養子となる縁組母届出昭和参拾参年四月大阪市大正区長受付」。これが私の戸籍の一部である。あまりにも複雑な私の戸籍であるが、母は一人だけである。そんな母が亡くなる年の正月、皇居での天皇参賀を望んだ。私は新幹線の往復切符を購入し母に渡した。それが最後の親孝行になった。この時代がなければ今の自分はない。大好きな街「大阪ベイエリア」。


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■【3】福祉教育語りの会 ☆彡

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            ◆ おじいちゃんの体験した戦争 ◆
                            大阪市福祉教育語りの会*
                                       辻 秀吉

私は例年8月に開催される大阪市ボランティア・情報センター主催の福祉教育「宿泊プログラム」に連続8回参加しています。これは大阪市内の小学3年生から中学3年生までを対象に募集された40名ほどの子どもさんと、高校生・大学生のスタッフ。車椅子利用の人と視覚障ガイ者などが40名、計80名ほどで2泊3日のキャンプ生活で私は視覚障ガイ者として、子どもさんに点字の勉強や手引きなどを体験して頂くのです。そして自主プログラムの中では昭和20年3月13日未明の「大阪大空襲」と「昭和20年8月6日は広島、9日は長崎に原爆が投下された日」と、8月15日は日本が無条件降伏した「敗戦記念日」のお話を子どもさんに理解されるように簡単にお話してきました。

今年はもう少し詳しくお話しました。最後の日、ボランティア情報センターへ戻り、班ごとにお迎えの保護者の前で報告しましたところ、後で保護者の方が私の所へこられ「あの大阪大空襲のお話は私たち親も聞きたかったです。祖父母や両親からは少し聞いていましたが、あまり詳しいことは話してはくれませんので」と言われました。私は当時を知る一人として、話さなければならないと強く感じました。それで当時のことを思い出しつつ、家族や友人との戦争の悲しい思い出など体験談や終戦のころに付いて書いてみます。 

私の誕生した1931年・昭和6年には満州(中国東北部)で盧溝橋事件、昭和12年には支那事変(日中戦争)、そして昭和16年12月8日は太平洋戦争に突入。日本は益々物資不足となり家族や兄弟たちが兵隊に召集され、戦争が過酷になるにつれ、肉親の戦死の知らせを伝えられ大変悲しい思いをしました。

私は14歳で、学徒動員で軍需工場へ派遣されていました。そこでは、艦載機が折り畳み式の翼を広げたとき、その衝撃を緩和させる油圧式のポンプのようなものを作っていました。

家族では兄二人が赤紙召集を受けて入隊し、長兄は北支から当時のビルマへ派遣されていました。次兄は信太山の駐屯兵として入隊していました。そのころ大阪では毎晩のように空襲があり「灯火管制」といって夜は外へ灯りが洩れないように電気の笠に黒い布を被せていました。ところが、さぁ、空襲だと警戒警報が鳴り響くと、外は真っ暗闇なのに爆撃機B29はまず照明弾を投下すると外は真昼のように明るくなるのです。

アメリカでは、日本の家屋は木材と紙でできているから普通の爆弾よりも焼夷弾の方がより効果的だと考えて、新しい爆弾を作ったのです。これは直径6センチくらいで長さは80センチくらいの6角の鉄の筒に油脂を一杯詰めてあり、それを36発、U形の鉄製の物で包み鉄のバンドを掛けてその上下には鋳物の厚い蓋を被せてありました。これを次々と何万発と投下されると地上から50メートルほど上空へ大型花火のように飛び散るのでこれでは家も人間も防空壕に入っていても丸焼けでした。        
                               (続く)

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*《福祉教育語りの会とは》

障害者が、小・中学校及び高校などあらゆる場所で、受障の体験を話したり、どのようにして再出発したかを《語る》ことは、「子供たちに障害の理解と《生きる力》と《思いやる心》」を育てるきっかけになると考えています。社会にはいろいろな人がいて、それぞれの存在を認め会って生きていることを知るきっかけにしてほしいと願っています。
このような「思い」から「福祉教育語りの会」は設立されました。


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◇                                彡彡☆★彡
◆【4】爺婆(MTFトランスジェンダー)のつぶやき(11)
◇                                      ☆彡 ★彡
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                                          有明弥

カミングアウトってなんなのでしょうか。自分の人生の中で、カミングアウトする必要性に迫られて、自分の性的指向、それに基づく考え、生き方、過去の出来事などを打ち明ける行為です。人にカミングアウトする必要性はどこにあるのか、生きていくために必要なのか、自分の中だけにしまっておくべきかなど考えるだけでなく、打ち明けることで相手を巻き込んでしまう可能性があるのではと、ますます考えてしまうことになります。

しかしカミングアウトすることで、より深い関係を築くこともあり、なにより黙っていることの息苦しさは自分の中では解消されることが多いようです。私の場合も、カミングアウトして、自分の中の息苦しさは解消されたのではと感じています。

兄との二回目の話で、今回は私が話したいと思っていたことが言えましたが、兄とこれまで思っていなかったような話ができました。特に母のことは、生まれて50年以上も経つのに二人で始めて語ったように思います。「母にはハグされた記憶がない」と話すと、兄も同じ思いを持っていたと語ってくました。幼い時から家族ってこんなもんだと思って育ってので、自分だけそのことをさびしいと思っていましたが、その時に兄を兄弟と感じました。

私が、兄にカミングアウトし理解してもらうためにかなりの労力を使ったように思いますが、その結果得たものは、まだはっきり言葉では表すことはできませんが、大きなものであったと思います。

私は、必ずしもカミングアウトがいいことだとは思っていません。時や状況によると考えます。自分が経験したことでより慎重にすることが大切だと感じました。自分のことだけでなく、相手に自分にとって大切な人だからこそ分かって欲しいと自分の中で確信できるまで、自分との戦いが必要だと思いました。カミングアウトをいつするのか、またしない選択をするのか、その答えをだすのは自分しかないのです。


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■【5】からだを散歩すると (19) ☆彡
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            ■ 息 ■
                            竹藪 耶桁

暑い夏がようやく峠を越したら、まもなく秋分の日が来ます。
世の中が不景気なのと、暑いのとで「青息吐息」と誰かが言ってました。
暑くて暑くて息するのも大変と。
息・・・『広辞苑』には、
口や鼻から呼吸する空気。呼気、または吸気、特に呼気をさす、とあります。
声帯が振動すれば「声」、振動しなければ「息」。簡単です。
辞書を見ていると、『息』は『生き』や『いきおい』に通じることが、
よくわかりました。
息がつまったり、息が合ったり、といろいろな用法にも出合いますが、この
【市民ライター通信】が「息の長い」メールマガジンであることは
うれしいかぎりです。


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■【6】イベントのお知らせ         ☆  
□                       ★彡★彡 ☆彡
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(1)「これからの社会を描く!」ための市民塾
(2)自治の学校
  「『市民自治』をいかに実現するか。我々に問われているこ とは何か?」
(3)NPOのためのガバナンス+マネジメント+プレゼンス=スキルアップ
   研修



(1)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【転送歓迎】━
 平成22年度大阪市生涯学習ネットワーク事業
 「これからの社会を描く!」ための市民塾
  http://dankaiaction.jp/lectures/2010.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 自分たちの住むコミュニティや社会をよりよくするために、「市民」の果たす役割はますます大きくなってきています。また、最近では「市民参加の新たな公共」という言葉も盛んに言われ、市民活動に対する社会の期待は以前にも増して高まっています。しかし、市民活動を活発化させることによって、私たちはどのような社会を作り上げたいのでしょうか。
 この市民塾では、「公共性」や「多文化共生」、「開かれたコミュニティづくり」「新しい社会運動」について学びながら、「これからの社会像」について話し合い、理論から行動に移すための議論を深めていきたいと思っています。

【講座内容】*詳しくはホームページをご覧ください。

●第1回目:「日本社会における公共性」
 10月16日(土)
 講師:アンヌ・ゴノン氏、
    同志社大学・グローバル・スタディーズ研究科教授

●第2回目:「私たちは多文化共生社会をつくれるのか?」
 11月20日(土)
 講師:田村 太郎氏、特活)多文化共生センター大阪代表理事

●第3回目:「なぎさコミュニティと市民の役割」
 12月11日(土)
 講師:岡本 栄一氏、大阪ボランティア協会ボランタリズム研究所所長

●第4回目:「新しい社会運動」
 1月22日(土)
 講師:田畑 稔氏、大阪経済大学人間科学部教授
  
日時:13時30分〜16時30分
   実施日は、裏面をご覧ください。


会場:大阪市立総合生涯学習センター
 大阪市北区梅田1−2−2−500 大阪駅前第二ビル5階第3研修室
 最寄り駅:JR東西線北新地駅、JR大阪駅、地下鉄・西梅田・梅田・東梅田

参加費 :500円/1回  単発の参加も可能です
定員 :25名(先着順)  

お問合せ・申込み:次のいずれかの方法でお願いします。
電子メール:info@dankaiaction.jp    ホームページ:http://dankaiaction.jp

ご連絡いただきました個人情報は、主催者および講師以外の第三者に提供することはありません。


(2)
-----------------------------------------------【転送歓迎】----
民主主義、自治、NPO、行政との協働を深める理論と実践を学ぶ
「自治の学校」が、今年もやってきます!(大阪・9月25日から)
http://www.osakavol.org/05/seminar/10school_autonomy.html
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ボランティア・NPOの活動の基盤となる民主主義や自治の理論をあらためて学びたい、新しい自治の実践事例を知りたい、という方にお勧めの学びや話し合いの場です。

[内容と日時]
1.「『市民自治』をいかに実現するか。我々に問われていることは何か?」

[講師]福嶋浩彦氏(消費者庁長官、中央学院大学社会システム研究所教授)
[内容]「市民の自立した活動」と「市民がコントロールする行政」による市民自治をどのように実現すればよいのか。そのために、市民やNPOにできることは何か? 千葉県安孫子市で市民との協働に大きなチャレンジをされ、「新しい公共円卓会議」委員も務めるとともに、8月には消費者庁長官に就任されたばかりの福嶋氏とともに学びます。

[日時]2010年9月25日・土曜日・13時半〜17時半
---
2.「デモクラシーと市民世界の光景〜私たちは、21世紀の

コミュニティーと「市民世界」を託す、次代の市民を育てているだろうか〜」
[講師]上野真城子氏(関西学院大学総合政策学部大学院教授、
 関学アジア都市コミュニティー研究センター代表)
[内容]国内から、一国を超えて、急激に増大する多様な世界の課題に私たちのデモクラシーと市民社会、そしてNPO/NGOはどう応えていかれるのだろうか。社会企業など、変貌する資本主義と混成経済の可能性を展望しつつ、NPOセクターの内からの、新たな市民教育の構築の必要性とその地平を考えてみます。

[日時]2010年12月18日・土曜日・13時半〜17時半
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3.「市民としての発想法とは」

[講師]立岩真也氏(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
[内容]税、政治、労働、自由、生や死、障害者運動、所有、自己決定など幅広いテーマについて、深く本質的に思考しようとする立岩氏。一つひとつの物事の真理を探究するための「市民としての思考法」があるのだとすれば、それはどのようなものなのでしょうか。
普段、なかなか聞くことのできない、新しい切り口のテーマです。

[日時]2011年1月15日・土曜日・13時半〜17時半
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[会場]大阪NPOプラザ(大阪市福島区吉野4−29−20)
http://www.osakavol.org/10/access/index.html
[定員]40名
[参加費]全3回4,000円(1回2,000円)
※全3回分、初回にお支払時のみ、個人会員、パートナー登録団体(2名まで)
は、さらに500円割引。
[こんなあなたにおススメです!]市民自治に関心がある人/
NPOと行政の協働に悩む人/民主主義とNPOについて考えたい人など

※詳しくは、下記URLをご覧ください!
http://www.osakavol.org/05/seminar/10school_autonomy.html


(3)
--------------------------------------------【転載歓迎】----
平成22年度大阪市NPO公募提案型事業「NPOレベルアップ講座」
NPOのためのガバナンス+マネジメント+プレゼンス=スキルアップ研修

NPO・ボランティ アグループなどの団体が市民活動を推進するために必要な組織の基礎、運営、企画・発信を学ぶための講座です。受講料は無料。1講座のみの受講も大歓迎です。
http://www.osakavol.org/02/seminar/10levelup.html
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★10月に開催される3講座をご紹介

10月5日 (火曜日)14時〜17時
・NPO法人&新公益法人セミナー

内容:ミッ ション達成をめざす市民活動団体の法人格所得に必要な基礎知識   を学ぶ
対象:NPO法人格の取得 を検討したい人、新公益法人も検討している人な   ども
定員 30人
講師 脇坂誠也(税理士)
会場 大阪NPOプラザ


10月7日(木曜日)・8日(金曜日)10時〜16時
・ボランティアメンバーの心に火をつけるボランティアマネジメントのコツ

7日【基礎編】市民参加型の運営に成功しているNPOをゲストにボランティアマネジメントの基礎を学ぶ

8日【実践編】ボランティアに活躍してもらうプログラムを作り、希望者(4団体程度)には後日、個別相談(3回程度)もできる※2日目のみの受講はできません

対象【基礎編】メンバーを増やしたい、メンバー にもっと活躍してほしいNPOやボランティアグループ。【実践編】基礎編の受講者、個別相談は実際にメンバー募集に取り組んでみたい団体(4団体程度)
定員 30人
基礎編のゲスト 村井琢哉(山科醍醐こどものひろば事務局長)
田中壽美子(アジア協会アジア友の会副事務局長)
講師 白井恭子(大阪ボランティア協会)
会場 大阪NPOプラザ

※11月、12月、来年1月にかけて、講座を開催していきます。
詳しくは、下記URLをご覧ください!
http://www.osakavol.org/02/seminar/10levelup.html


■受講対象
大阪市内に事務所を有するか、または大阪市内を活動拠点としているNPOに関わっているみなさん


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★【7】 編集後記                     ★☆★
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先日地域の公共施設の花の植え替え作業に参加した。炎天下にもかかわらずみんな一生懸命だったのに、市の担当職員同士の会話が聞こえてきた。「家でこんな作業したことないんとちがいます」「勿論やってませんよ。仕事やから仕方なしですわ」。その後、地域の人たちがボランティアをやっているところを市のホームページに載せると写真をいっぱい撮影。なんか大きな勘違いをしてるんと違いますか!だからそんな会話を平気でできるんだと、まだまだ行政がアリバイづくりしか関心ないことにガックリ。(スー)
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